特許
J-GLOBAL ID:200903095646063236

耐雷架空地線

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加川 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-120758
公開番号(公開出願番号):特開2004-127906
出願日: 2003年04月24日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】耐雷性能の向上を容易に実現できる耐雷架空地線を提供する。【解決手段】グリース8に亜鉛粉末に混合した亜鉛入りグリース10を、例えば光ファイバ複合型の架空地線21の撚線5の内部隙間に充填しあるいは外周に塗布する。雷撃時に、亜鉛入りグリース内の亜鉛粉末が蒸発することで、雷エネルギーを蒸発熱として吸収する等の亜鉛の電線保護効果が発揮され、架空地線の耐雷性能が大幅に向上する。また、グリースとして導電性グリースを用いると、さらに耐雷性が向上する。電線サイズを大きくする対策のような重量増大がほとんどない。個々の素線に亜鉛を厚く被覆する方法と比べて安価であり、製造が容易である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数本の導体素線を撚り合わせてなる架空地線において、 複数本の導体素線からなる撚線の内部隙間に、亜鉛粉末を混合したグリースを充填したことを特徴とする耐雷架空地線。
IPC (3件):
H01B5/08 ,  G02B6/44 ,  H01B11/22
FI (3件):
H01B5/08 ,  G02B6/44 366 ,  H01B11/22
Fターム (10件):
2H001FF02 ,  5G307EA01 ,  5G307EC07 ,  5G307EE02 ,  5G307EE03 ,  5G307EF10 ,  5G319HA10 ,  5G319HC01 ,  5G319HD01 ,  5G319HE26
引用特許:
審査官引用 (4件)
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