特許
J-GLOBAL ID:200903095676873011

波長多重光伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-295270
公開番号(公開出願番号):特開平11-136214
出願日: 1997年10月28日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】 従来例に比較して大容量の光信号を伝送できる波長多重光伝送システムを提供する。【解決手段】 異なる波長を有する複数の光信号を波長多重して送信する光送信機100と、送信された複数の光信号を伝送する光ファイバケーブル4と、伝送された複数の光信号を受信する光受信機101とを備える。光受信機101は、受信された複数の光信号のうち所定の波長の光信号を分波して出力する波長選択器20を備える。波長選択器20は複数の選択波長の光信号を選択的にろ波する櫛形の波長選択特性を有し、波長選択特性の隣接する2つの選択波長間の波長選択間隔Δλと、波長多重された複数の光信号の隣接する2つの信号波長間の信号波長間隔δλとは異なりかつその差は受信された複数の光信号のうち実質的に1つの光信号を選択的にろ波するように設定され、波長選択器20は波長選択特性の各選択波長をそれぞれシフトさせる波長制御機構10を備える。
請求項(抜粋):
異なる波長を有する複数の光信号を波長多重して送信する光送信機と、上記送信機によって送信された複数の光信号を伝送する光ファイバケーブルと、上記光ファイバケーブルによって伝送された複数の光信号を受信する光受信機とを備え、上記光受信機は、受信された複数の光信号のうち所定の波長の光信号を分波して出力する少なくとも1つの波長選択器を備えた波長多重光伝送システムにおいて、上記波長選択器は複数の選択波長の光信号を選択的にろ波する櫛形の波長選択特性を有し、上記波長選択特性の隣接する2つの選択波長間の波長選択間隔Δλと、上記波長多重された複数の光信号の隣接する2つの信号波長間の信号波長間隔δλとは異なりかつその差は上記受信された複数の光信号のうち実質的に1つの光信号を選択的にろ波するように設定され、上記波長選択器は、上記波長選択特性の各選択波長をそれぞれシフトさせる波長シフト手段を備えたことを特徴とする波長多重光伝送システム。
IPC (4件):
H04J 14/00 ,  H04J 14/02 ,  G02B 6/00 ,  G02B 6/10
FI (3件):
H04B 9/00 E ,  G02B 6/10 C ,  G02B 6/00 C
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る