特許
J-GLOBAL ID：200903095678703113

加工性に優れる高強度熱延鋼板およびその製造方法

発明者：
阪上 隆夫

阪上 隆夫 について


出願人/特許権者：
川崎製鉄株式会社

川崎製鉄株式会社 について


代理人 (1件)： 小川 順三 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-076554
公開番号（公開出願番号）：特開平9-263885
出願日： 1996年03月29日
公開日（公表日）： 1997年10月07日
要約：
【要約】【課題】 従来の析出強化鋼および組織強化鋼の持つそれぞれの特質をそなえ、しかもこれら既知技術の欠点を有利に解消した、引張強度が50〜60 kgf/mm2級の高強度熱延鋼板を得る。【解決手段】C:0.10wt%以下、 Si:0.5 〜2.5 wt%、Mn:0.5 〜1.3 wt%、 P:0.05wt%以下、S:0.02wt%以下、 Al:0.01〜0.1 wt%およびTi:0.02〜0.10wt%を、C(%)≧ 0.03 + Ti /4を満足する範囲において含有し、残部は実質的にFeからなる組成とし、かつその組織を、Tiの炭化物が析出したフェライトとマルテンサイトからなる2相組織とする。
請求項（抜粋）：
C:0.10wt%以下、Si:0.5 〜2.5 wt%、Mn:0.5 〜1.3 wt%、P:0.05wt%以下、S:0.02wt%以下、Al:0.01〜0.1 wt%およびTi:0.02〜0.10wt%を、C(%)≧ 0.03 + Ti /4を満足する範囲において含有し、残部は実質的にFeの組成になり、かつその組織が、Tiの炭化物が析出したフェライトとマルテンサイトとの2相組織からなることを特徴とする、加工性に優れる高強度熱延鋼板。
IPC (4件)：
C22C 38/00 301 ,  C21D 8/02 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/14
FI (4件)：
C22C 38/00 301 W ,  C21D 8/02 A ,  C21D 9/46 S ,  C22C 38/14
引用特許：
審査官引用 (4件)
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