特許
J-GLOBAL ID:200903095690657941

検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 曾我 道照 ,  曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順 ,  中村 礼
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-519359
公開番号(公開出願番号):特表2004-537735
出願日: 2002年08月06日
公開日(公表日): 2004年12月16日
要約:
本発明は強磁性材料を備える物体の変位を検出する装置に関する。この装置は、強磁性材料からなる第1および第2コアと、励磁コイルと、測定コイルとを備えた磁気回路発生器を備える。磁気回路発生器は、物体の変位によって回路に引き起こされる磁気抵抗変動を検出し、その変動から物体の位置を導き出すように設計された検出ユニットに接続される。本装置において、磁気回路発生器は開磁気回路を有する第1および第2トランスを備え、これらのトランスは並置され、各トランスはそれぞれのコアを通って延びる軸を備え、これらの軸は上記経路に実質的に垂直に延びる。励磁コイルは第1および第2トランスの一次巻線を形成する直列接続された2つのコイルを備える。測定コイルは第1および第2トランスの二次巻線を形成する直列接続された2つのコイルを備え、一次巻線と二次巻線は逆位相で接続される。
請求項(抜粋):
強磁性材料を含み、経路に沿って運動可能な物体の運動を検出する装置であって、該装置は、強磁性材料からなる第1および第2コア、励磁コイルならびに測定コイルを有する磁気回路発生器を含み、該発生器は、前記物体の運動によって前記回路に生成される磁気抵抗変動を検出し該変動から前記物体の位置を導き出すようになっている検出ユニットに接続され、前記磁気回路発生器は第1および第2の開磁気回路トランスを備え、該第1トランスは前記第1コアを含み、該第2トランスは前記第2コアを含み、これらのトランスは並置され、各トランスはそれぞれのコアを通って延びる軸を有し、該軸は前記経路に実質的に垂直に延び、前記励磁コイルは前記第1および第2トランスの一次コイルを形成する2つのコイルの直列接続を備え、前記測定コイルは前記第1および第2トランスの二次コイルを形成する2つのコイルの直列接続を備え、該二次コイルは逆位相で接続されることを特徴とする検出装置。
IPC (1件):
G01D5/22
FI (1件):
G01D5/22 A
Fターム (6件):
2F077AA12 ,  2F077AA43 ,  2F077FF04 ,  2F077FF11 ,  2F077FF39 ,  2F077VV02
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • 磁気式ストローク検出センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-234260   出願人:センサー・テクノロジー株式会社
  • 特公昭40-000465
  • 特開平3-296615
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