特許
J-GLOBAL ID:200903095705028113

マルチ式空気調和機の膨張弁制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 河宮 治 ,  石野 正弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-189284
公開番号(公開出願番号):特開2005-024152
出願日: 2003年07月01日
公開日(公表日): 2005年01月27日
要約:
【課題】冷房あるいは暖房運転時、室内熱交換器の冷媒過熱度に応じて膨張弁開度を補正して冷媒の流量を調節し、最適な冷凍サイクル状態を維持しつつ能力を最大限に引き出すこと。【解決手段】冷房あるいは除湿運転時、室内温度室内設定温度との差温に応じて膨張弁の初期パルスを設定し、室内熱交換器の温度と冷媒出口温度から冷媒過熱度を算出し、算出された冷媒過熱度と目標過熱度との差温に応じて正、0あるいは負の補正パルスを設定し、初期パルスに補正パルスを加えた補正後のパルスに応じて室内膨張弁の開度制御を行うようにした。その後、補正パルスの設定を所定時間毎に繰り返すとともに、上限パルス及び下限パルスを設定し、補正後のパルスが上限パルス以上になった場合、あるいは、補正後のパルスが下限パルス以下になった場合、補正後のパルスを上限パルスあるいは下限パルスにそれぞれ設定するようにした。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
能力可変型圧縮機と四方弁と室外熱交換器とを有する一台の室外機に対し、室内熱交換器と室内膨張弁とを有する複数台の室内機が接続されたマルチ式空気調和機において、 冷房あるいは除湿運転時、室内温度室内設定温度との差温に応じて膨張弁の初期パルスを設定し、前記室内熱交換器の温度と冷媒出口温度から冷媒過熱度を算出し、算出された冷媒過熱度と目標過熱度との差温に応じて正、0あるいは負の補正パルスを設定し、前記初期パルスに補正パルスを加えた補正後のパルスに応じて前記室内膨張弁の開度制御を行い、その後前記補正パルスの設定を所定時間毎に繰り返すとともに、上限パルス及び下限パルスを設定し、補正後のパルスが前記上限パルス以上になった場合、あるいは、補正後のパルスが前記下限パルス以下になった場合、補正後のパルスを前記上限パルスあるいは前記下限パルスにそれぞれ設定するようにしたことを特徴とするマルチ式空気調和機の膨張弁制御方法。
IPC (3件):
F25B1/00 ,  F24F11/02 ,  F25B41/06
FI (4件):
F25B1/00 304T ,  F24F11/02 102F ,  F24F11/02 102T ,  F25B41/06 T
Fターム (8件):
3L060AA01 ,  3L060AA03 ,  3L060AA06 ,  3L060CC02 ,  3L060CC04 ,  3L060DD01 ,  3L060DD04 ,  3L060EE09
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 空気調和機の制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-315513   出願人:株式会社富士通ゼネラル
  • 空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-115961   出願人:株式会社日立製作所, 日立清水エンジニアリング株式会社
  • エアコン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-091929   出願人:三洋電機株式会社
全件表示

前のページに戻る