特許
J-GLOBAL ID:200903095766236304
インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
谷 義一
, 阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-333202
公開番号(公開出願番号):特開2008-143034
出願日: 2006年12月11日
公開日(公表日): 2008年06月26日
要約:
【課題】顔料インクを用い、境界領域同士をオーバーラップさせて隣接する記録領域を記録する場合の光沢むらの発生を低減する。【解決手段】オーバーラップ部分の記録について、それに関与する吐出口列間の関係において、画定された境界をもってつなぎ処理を適用するものと、補完的なインク打ち込み率をもってぼかしをつけながらつなぎ処理を適用するものとを併用する。そして前者によって非オーバーラップ部分に対する実効的なパス数の違いを少なくとどめることで光沢むらが緩和され、かつ後者によってすじ状画像欠陥が低減される。【選択図】図8
請求項(抜粋):
インクを吐出して記録媒体に対し記録を行うための吐出口を配列してなる吐出口列が2つ以上並列に設けられた吐出部を複数、前記吐出口列の複数の吐出口を含む端部領域が前記配列の方向と異なる前記記録媒体の搬送方向において前記吐出部間で重なるように配置して記録を行うインクジェット記録装置であって、
前記端部領域が重なることで記録される記録領域のつなぎ部分上の位置では、前記端部領域が重なる関係にある前記吐出部間の一組の吐出口列のうち、一方の吐出口列の端部領域に含まれる吐出口のみから選択的にインク吐出が行われるようにしてつなぎ処理を行う第1手段と、
前記つなぎ部分では、前記端部領域が重なる関係にある前記吐出部間の他の組の吐出口列に含まれる前記複数の吐出口に対しインク打ち込み率を変化させた補完的なインク吐出が行われるようにしてつなぎ処理を行う第2手段と、
を具えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
2C056EA08
, 2C056EC69
, 2C056EC74
, 2C056FA13
引用特許: