特許
J-GLOBAL ID:200903095838519276

燃料電池モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-191942
公開番号(公開出願番号):特開2004-039331
出願日: 2002年07月01日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】燃料電池モジュールにおいて燃料電池セル用のガスを供給する室から、その室に接続された燃料電池セルを有する複数の燃料電池セル管へガスを等しく分配する。【解決手段】複数の燃料電池セル管3と第1燃料室8と第2燃料室9と空気室7とを備える燃料電池モジュールを用いる。燃料電池セル管3は燃料電池セルを含む。第1燃料室8は、燃料電池セル管3へ燃料ガス1を供給し、燃料電池セル管3の一端部が第1管板14に嵌合されている。第2燃料室9は、燃料電池セルで未使用の燃料ガス1を排出し、燃料電池セル管3の他端部が第2管板15に嵌合されている。空気室7は、第1燃料室8と第2燃料室9との間に設置され、燃料電池セルに酸化剤ガス2を供給し、燃料電池セル管3を通す第1孔10-3を有する第1断熱体10-2を含む。第1断熱体10-2は、酸化剤ガス2に圧損を生じさせる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
表面に燃料電池セルを形成された複数の燃料電池セル管と、前記複数の燃料電池セル管内に燃料ガスを供給する第1燃料室と、 前記複数の燃料電池セル管で使用済みの前記燃料ガスを排出する第2燃料室と、 前記第1燃料室と前記第2燃料室との間に設置され、前記複数の燃料電池セル管を含み、前記燃料電池セルに酸化剤ガスを供給する空気室と、 を具備し、 前記第1燃料室は、前記複数の燃料電池セル管の一端部が前記第1燃料室の一側面としての第1管板に開放され、嵌合された複数の第1嵌合部を含み、 前記第2燃料室は、前記複数の燃料電池セル管の他端部が前記第2燃料室の一側面としての第2管板に開放され、嵌合された複数の第2嵌合部を含み、 前記空気室は、前記第2管板の近傍に、供給される前記酸化剤ガスの流路を制限するように設けられ、前記複数の燃料電池セル管の各々を通す複数の第1孔を有する第1断熱体を含み、 前記第1断熱体は、前記複数の第1孔の各々において、第1内面が前記複数の燃料電池セル管の各々の第1外面に接する第1断熱部を有し、 供給された前記酸化剤ガスは、前記第1断熱体と前記第2管板とで形成される空間中を通り、前記複数の第1孔の各々から、前記第1断熱部で圧損を生じながら前記複数の燃料電池セル管の各々の前記第1外面に沿って前記第1管板方向へ移動する、 燃料電池モジュール。
IPC (2件):
H01M8/24 ,  H01M8/12
FI (2件):
H01M8/24 R ,  H01M8/12
Fターム (6件):
5H026AA06 ,  5H026CC06 ,  5H026CV02 ,  5H026CX03 ,  5H026CX06 ,  5H026EE12
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭57-113561
  • 特開昭58-064771
  • 特開平3-133065
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