特許
J-GLOBAL ID:200903048894189060

リチウム二次電池用正極活物質、その製造方法、それを用いたリチウム二次電池およびその二次電池のエージング処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-208271
公開番号(公開出願番号):特開2000-340231
出願日: 1999年07月22日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 結晶性の高いリチウムマンガン複合酸化物を正極活物質として用いることにより、リチウム二次電池のサイクル特性、特に高温下でのサイクル特性を向上させる。【解決手段】 リチウム二次電池用正極活物質を、組成式Li<SB>1+x</SB>M<SB>y</SB>Mn<SB>2-x-y</SB>0<SB>4-z</SB>(MはTi、V、Cr、Fe、Co、Ni、Zn、Cu、W、Mg、Alのうちの1種以上、0≦x<0.2、0≦y<0.5、0≦z<0.2)で表され、CuKα線を用いた粉末X線回折法による(400)回折ピークの半値幅が0.02θ以上0.1θ以下であり、1次粒子の形状が八面体をなすリチウムマンガン複合酸化物を含むことを特徴とするように構成する。また、この正極活物質を用いたリチウム二次電池を作製し、さらにこの二次電池を、60°C以上90°C以下の温度下、1時間以上以1ヶ月以下の時間、保存してエージング処理する。
請求項(抜粋):
組成式Li<SB>1+x</SB>M<SB>y</SB>Mn<SB>2-x-y</SB>O<SB>4-z</SB>(MはTi、V、Cr、Fe、Co、Ni、Zn、Cu、W、Mg、Alのうちの1種以上、0≦x<0.2、0≦y<0.5、0≦z<0.2)で表され、CuKα線を用いた粉末X線回折法による(400)回折ピークの半値幅が0.02θ以上0.1θ以下(θは回折角)であり、1次粒子の形状が八面体をなすリチウムマンガン複合酸化物を含むことを特徴とするリチウム二次電池用正極活物質。
IPC (3件):
H01M 4/58 ,  C01G 53/00 ,  H01M 4/02
FI (3件):
H01M 4/58 ,  C01G 53/00 A ,  H01M 4/02 C
Fターム (27件):
4G048AA04 ,  4G048AA05 ,  4G048AB05 ,  4G048AC06 ,  4G048AD04 ,  4G048AD06 ,  4G048AE05 ,  5H003AA04 ,  5H003BA01 ,  5H003BA03 ,  5H003BA04 ,  5H003BB01 ,  5H003BB05 ,  5H003BC01 ,  5H003BC06 ,  5H003BD00 ,  5H003BD01 ,  5H003BD02 ,  5H014AA01 ,  5H014AA06 ,  5H014BB01 ,  5H014BB06 ,  5H014EE08 ,  5H014EE10 ,  5H014HH00 ,  5H014HH06 ,  5H014HH08
引用特許:
審査官引用 (19件)
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