特許
J-GLOBAL ID:200903095842283260

空調システムの運転制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉原 鉄郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-233314
公開番号(公開出願番号):特開2008-057818
出願日: 2006年08月30日
公開日(公表日): 2008年03月13日
要約:
【課題】複数の空調機を有する空調ゾーンにおいて、省エネルギー性向上と各空調機の信頼性向上を図ることができる空調システムの運転制御技術を提供する。【解決手段】まず該当する空調機のKA値を(3)式により演算する(ステップS401)。さらに(1)式により能力係数Rを求める(ステップ402)。次に求めたRの値から、当該空調機の経年等を考慮したCOP特性曲線(R=R(t))を特定する(ステップS403)。さらに、特定COP特性曲線上の室外機周辺温度(To)に対応する点のCOP値(Ct)を求める。この値が当該空調機の運転効率ということになる(ステップS404)。上記ステップの演算を各空調機について行い、COP値の最も高いものを優先空調機として選択する(ステップS405)。このようにして選択した優先空調機に対して運転開始指示、又は出力を上げて運転することを指示する(ステップS406)。【選択図】図9
請求項(抜粋):
複数の空調機を有する空調ゾーンにおける空調システム運転制御方法であって、 各空調機の運転効率を比較して、優先的に運転すべき優先空調機を予め設定するステップと、 優先空調機以外の一の空調機が運転開始温度条件に至ったときに、当該一の空調機に対して運転開始指示せずに、非稼動の優先空調機に対して運転開始を指示、又は、稼動中の優先空調機に対して出力を上げて運転することを指示、するステップと(以下、優先運転制御という)、 その後、当該一の空調機が運転停止温度条件に至ったときは優先運転制御を解除するステップと、 を含むことを特徴とする空調システムの運転制御方法。
IPC (1件):
F24F 11/02
FI (1件):
F24F11/02 102A
Fターム (6件):
3L060AA03 ,  3L060CC03 ,  3L060CC04 ,  3L060CC08 ,  3L060DD08 ,  3L060EE02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (6件)
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