特許
J-GLOBAL ID:200903095849385018

マクスウェル項に関連する誤差を補償する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-184341
公開番号(公開出願番号):特開平11-104110
出願日: 1998年06月30日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 マクスウェル項によって生じるz-オフセットを伴ったアキシャル画像における画像アーティファクトを減少させることのできる方法を提供する。【解決手段】 マクスウェル項によって生じる位相分散と釣り合わせるのに有用な勾配パルスを用いてEPIパルス・シーケンスを補償することにより、アキシャルEPI画像における信号低下及び信号の変動が補正される。スライス選択勾配を用いてEPIパルス・シーケンスを補償する4つの実施例が記載されており、又、第5の実施例は読み出し勾配を用いている。
請求項(抜粋):
パルス・シーケンスを用いて核磁気共鳴画像を収集する際に核磁気共鳴システムにおいてイメージング勾配により発生されるマクスウェル項に関連する誤差を補償する方法であって、(a) RF励起パルスを発生する工程と、(b) システムの等価中心からある距離(z)に位置しているスライス内のスピンを励起させるように前記RF励起パルスと協働するスライス選択勾配を発生する工程と、(c) 対応する一連の核磁気共鳴グラディエント・エコー信号を発生するように極性が交番している読み出し勾配を発生する工程と、(d) 前記核磁気共鳴エコー信号を個別に空間エンコードするように位相エンコーディング勾配を発生する工程と、(e) 前記交番している読み出し勾配により前記核磁気共鳴エコー信号内に発生されるマクスウェル位相を補償する補償用勾配を発生する工程と、(f) 前記核磁気共鳴グラディエント・エコー信号を収集すると共に該信号を用いて画像を再構成する工程とを備えたマクスウェル項に関連する誤差を補償する方法。
IPC (4件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/48 ,  G06F 19/00 ,  G06T 1/00
FI (4件):
A61B 5/05 374 ,  G01N 24/08 510 Y ,  G06F 15/42 X ,  G06F 15/62 390 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • MRI装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-242857   出願人:ジーイー横河メディカルシステム株式会社
  • 磁気共鳴画像化における渦電流補償
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-265018   出願人:フィリップスエレクトロニクスエヌベー
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • "Nonaxial Whole-Body Instant Imaging"
  • "Nonaxial Whole-Body Instant Imaging"

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