特許
J-GLOBAL ID:200903095857545962

油圧緩衝器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 天野 泉 ,  石川 憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-155103
公開番号(公開出願番号):特開2008-309179
出願日: 2007年06月12日
公開日(公表日): 2008年12月25日
要約:
【課題】 設置性を良くしながら伸縮位置に依存する所定の減衰機能の発揮を可能にする。【解決手段】 シリンダ体1内のピストン体2に配設される減衰バルブ21,22を迂回するシリンダ体1外のバイパス路に並列配置の制御バルブ5,6が対向する入力手段9からの推力を先端に入力させる入力軸51,61と、この入力軸51,61の基端に連設されながら後退時にバイパス路を開放するポペット52,62と、このポペット52,62に先端が連設されながら軸径を入力軸51,61と同一にして後端を大気中におく基軸53,63とを有し、基軸53,63の後端に隣設の附勢バネ54,64からの附勢力でポペット52,62が前進方向に附勢されてなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
シリンダ体と、このシリンダ体内に摺動可能に収装されながらシリンダ体内に一対となる両方の圧力室を画成すると共に両方の圧力室の連通を許容する減衰バルブを有するピストン体と、このピストン体に基端が連結されながら圧力室の軸芯部を挿通してシリンダ体の閉塞端から先端を外部に突出させるロッド体と、シリンダ体外に配設されてシリンダ体内の両方の圧力室をシリンダ体外で連通させるバイパス路と、このバイパス路中に配設されてバイパス路における開閉を可能にする制御バルブと、この制御バルブに間隔を有しながら対向してロッド体のシリンダ体に対する没入動作に追従して制御バルブを開放作動させる入力手段とを有してなる油圧緩衝器において、 減衰バルブが一対とされながら両方の圧力室における相反する方向への連通を許容する並列配置とされると共に、制御バルブが一対とされながらバイパス路における両方の圧力室間の相反する方向への連通を許容する並列配置とされ、制御バルブが対向する入力手段からの推力を先端に入力させる入力軸と、この入力軸の基端に連設されながら後退時にバイパス路を開放するポペットと、このポペットに先端が連設されながら軸径を入力軸と同一にして後端を大気中におく基軸とを有し、基軸の後端に隣設の附勢バネからの附勢力でポペットが前進方向に附勢されてなることを特徴とする油圧緩衝器。
IPC (1件):
F16F 9/48
FI (1件):
F16F9/48
Fターム (4件):
3J069AA50 ,  3J069DD50 ,  3J069EE57 ,  3J069EE70
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • 油圧緩衝器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-125355   出願人:カヤバ工業株式会社
  • 緩衝器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-349750   出願人:カヤバ工業株式会社
  • 緩衝器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-349751   出願人:カヤバ工業株式会社
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