特許

J-GLOBAL ID：200903095881636812

液体封入ダンパー

発明者： 山本 健次 ,  夏堀 功 ,  野村 武史
出願人/特許権者： 東海ゴム工業株式会社
代理人 (1件)： 西藤 征彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-080828
公開番号（公開出願番号）：特開2005-265114
出願日： 2004年03月19日
公開日（公表日）： 2005年09月29日
要約：

【課題】汚染物質を伴うことなく、耐久性、振動吸収性等に優れた液体封入ダンパーを提供する。【解決手段】少なくとも一部を弾性壁3により構成する本体部2と、その底部4と、上記本体部2と底部4とでつくられる密閉空間内に封入される液体5とを備えた液体封入ダンパー1であって、上記弾性壁3が、下記の(A)〜(C)を必須成分とするゴム組成物からなり、そのゴム組成物で形成される弾性壁3の全硫黄含量が0.8重量%以下である。(A)ブチル系ゴム。(B)非汚染老化防止剤。(C)ポリ-p-ジニトロソベンゼン。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

少なくとも一部を弾性壁により構成する本体部と、その底部と、上記本体部と底部とでつくられる密閉空間内に封入される液体とを備えた液体封入ダンパーであって、上記弾性壁が、下記の(A)〜(C)を必須成分とするゴム組成物からなり、そのゴム組成物で形成される弾性壁の全硫黄含量が0.8重量%以下であることを特徴とする液体封入ダンパー。 (A)ブチル系ゴム。 (B)非汚染老化防止剤。 (C)ポリ-p-ジニトロソベンゼン。

IPC (3件)：

F16F13/06 ,  C08K5/00 ,  C08L23/22

FI (3件)：

F16F13/00 620Z ,  C08K5/00 ,  C08L23/22

Fターム (13件)：

3J047AA01 ,  3J047AB01 ,  4J002BB181 ,  4J002CE002 ,  4J002EJ026 ,  4J002EJ036 ,  4J002ES007 ,  4J002EU116 ,  4J002FD010 ,  4J002FD036 ,  4J002FD142 ,  4J002FD147 ,  4J002GT00

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 実開平2-91234号公報
  
• 防振支持装置およびこれに用いられる液体封入ダンパの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-243980   出願人：東海ゴム工業株式会社
• 液体封入ダンパー
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-338910   出願人：東海ゴム工業株式会社

審査官引用 (5件)

• 重合体の製造方法、得られた重合体、及びそれを用いたゴム組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-360412   出願人：株式会社ブリヂストン
• 特開平4-065447
  
• 防振材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-122035   出願人：日東電工株式会社
• 特開昭55-080446
  
• 制振性樹脂組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-181535   出願人：日本合成ゴム株式会社