特許
J-GLOBAL ID:200903095923246726
偏波面保持光ファイバの偏波面光学主軸決定方法及び光ファイバ融着接続装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-000324
公開番号(公開出願番号):特開2005-195399
出願日: 2004年01月05日
公開日(公表日): 2005年07月21日
要約:
【課題】 従来の光ファイバ融着接続装置は、偏波面保持光ファイバの焦点を何処に定めるかが規定されておらず、得られた光強度分布中の高輝度を示すエリアの両サイドに発生する波形や、前記高輝度を示すエリアの中央部分に発生する縞模様の極大値や極小値を顕著に発生させることができなかった。 【解決手段】 偏波面保持光ファイバを透過した光を、レンズを介して該偏波面保持光ファイバの径方向の光強度分布として捕らえ、その光強度分布を分析することにより、偏波面保持光ファイバの偏波面光学主軸を決定する偏波面光学主軸決定方法において、前記レンズの焦点を前記偏波面保持光ファイバの軸心と異なる位置に定めて行うことを特徴とする。これにより、得られた光強度分布が顕著な偏波面光学主軸を示すものとなるので、所望の状態、例えば高い消光比で融着接続を行うことがでる。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
偏波面保持光ファイバの側面から光を照射してその反対側に透過させ、その透過した光を、レンズを介して該偏波面保持光ファイバの径方向の光強度分布として捕らえ、
更に該偏波面保持光ファイバを、その軸心を中心に回転させて、その回転角に応じた複数の前記光強度分布を取得し、
取得して得られた前記複数の光強度分布からその中央付近における高輝度エリアの縞模様を観察して前記偏波面保持光ファイバの偏波面光学主軸を決定する偏波面保持光ファイバの偏波面光学主軸決定方法において、
前記レンズの焦点を前記偏波面保持光ファイバの軸心と異なる位置に定めて行うことを特徴とする偏波面保持光ファイバの偏波面光学主軸決定方法。
IPC (3件):
G01M11/00
, G02B6/17
, G02B6/255
FI (3件):
G01M11/00 G
, G02B6/24 301
, G02B6/16 301
Fターム (4件):
2G086AA02
, 2H036MA11
, 2H050AC42
, 2H050AC53
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (6件)
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