特許
J-GLOBAL ID:200903096043501707

NOxガスセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-283305
公開番号(公開出願番号):特開2003-090820
出願日: 2001年09月18日
公開日(公表日): 2003年03月28日
要約:
【要約】【課題】 起動後のライトオフ時間を短く設定することができ、また、センサ出力のS/N比の悪化を防ぐことができるNOxガスセンサを提供すること。【解決手段】 NOxガスセンサ1は、第1ポンプセル11,酸素濃度検知セル12,第2ポンプセル13を、アルミナを主体とする絶縁層14,15を介して積層した構造を有する。また、第2ポンプセル13に備えられる第2外側電極25bの周囲には、多孔質体からなる第2拡散抵抗体17が形成されており、第2内側電極25aと第2拡散抵抗体17との間には、第2室S2が形成されている。そして、第2室S2の容積Vと第2内側電極25a電極面積Aとからなる変数V/Aの値が0.01[mm]〜0.1[mm]に設定されたNOxガスセンサは、ライトオフ時間を短縮し、かつS/N比の悪化を防止することができる。
請求項(抜粋):
第1拡散抵抗体を介して被測定ガス空間に連通する第1室と、第2拡散抵抗体を介して前記第1室に連通する第2室と、前記第1室内の酸素濃度を測定するために前記第1室に面して配置される酸素濃度検知セルと、前記第1室内の酸素をポンピングするために前記第1室に面して配置される第1ポンプセルと、前記第2室内の酸素をポンピングするために前記第2室に面して配置される第2ポンプセルと、を備えたNOxガスセンサであって、前記第2ポンプセルは、酸素イオン伝導性を有する固体電解質層と、該固体電解質層の表面に設けられた一対の多孔質電極とを備えており、前記第2室の容積をVとし、前記一対の多孔質電極のうち前記第2室に面している多孔質電極の電極面積をAとした場合に、V/Aの値が0.01[mm]以上かつ0.1[mm]以下であること、を特徴とするNOxガスセンサ。
IPC (2件):
G01N 27/419 ,  G01N 27/416
FI (4件):
G01N 27/46 327 K ,  G01N 27/46 327 C ,  G01N 27/46 327 E ,  G01N 27/46 331
引用特許:
審査官引用 (6件)
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