特許
J-GLOBAL ID:200903096090878592

同期連動杭打装置および同期連動杭打方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-358496
公開番号(公開出願番号):特開2002-129563
出願日: 2000年10月20日
公開日(公表日): 2002年05月09日
要約:
【要約】【課題】 2基の偏心重錘式起振機α,βを連動させて、両者が発生する振動を完全に同期させるのみでなく、両者の起振力を相互に常に等しからしめるように該起振力の増減調節を行ない得るようにする。【解決手段】 固定偏心重錘軸23を回転駆動機器19で回転駆動するとともに、第1の固定偏心重錘9Aと第2の固定偏心重錘9Bとを、上記固定偏心重錘軸23と同期回転させる。さらに上記第2の固定偏心重錘9Bと同期回転する固定偏心重錘軸16Aを内軸とする2重同心軸を形成するように外管17Aを外嵌し、この外管17Aに対して第1の可動偏心重錘10Aと第2の可動偏心重錘10Bとを同期回転させる。かつ、前記の内軸16Aと外管17Aとを可逆可動機構20によって相対的に回動できるようにする。そして起振機αと同βとの偏心重錘軸相互を軸接手24で連結して、強制的に同期回転させるように拘束する。
請求項(抜粋):
それぞれ単独に杭打用起振機として機能し得る2基の起振機が、共通のベース部材に搭載されるとともに、上記のベース部材に複数の杭用チャックが設置されており、上記2基の起振機は、モータによって回転駆動される固定偏心重錘軸、および該固定偏心重錘軸に対して回転位相を固定して装着された固定偏心重錘を具備するとともに、上記固定偏心重錘軸により、可逆回動機構を介して回転駆動される可動偏心重錘軸、および該可動偏心重錘軸に対して回転位相を固定して装着された可動偏心重錘を具備しており、かつ、前記2基の起振機相互が、その固定偏心重錘軸および可動偏心重錘軸の少なくとも何れか片方の重錘軸が相対的に回動しないように連結されていて、上記双方の起振機の固定偏心重錘相互が常に同期回転するように拘束されるとともに、該双方の起振機の可動偏心重錘相互が常に同期回転するように拘束されつつ、前記固定偏心重錘とほぼ等しい回転速度で回転せしめられ、かつ、上記固定偏心重錘と可動偏心重錘との位相差を、前記可逆回動機構によって制御し得るようになっていることを特徴とする、同期連動杭打装置。
IPC (5件):
E02D 7/18 ,  B06B 1/16 ,  B06B 1/18 ,  H02K 7/065 ,  H02K 7/10
FI (5件):
E02D 7/18 ,  B06B 1/16 ,  B06B 1/18 K ,  H02K 7/065 ,  H02K 7/10 C
Fターム (12件):
2D050CB32 ,  5D107AA02 ,  5D107BB10 ,  5D107CC09 ,  5D107DD10 ,  5D107FF01 ,  5H607AA12 ,  5H607AA14 ,  5H607BB01 ,  5H607EE31 ,  5H607EE57 ,  5H607HH01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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