特許
J-GLOBAL ID:200903096098594364
鋼帯の冷却装置及び冷却方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 中村 誠
, 蔵田 昌俊
, 村松 貞男
, 橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-104776
公開番号(公開出願番号):特開2005-288463
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】冷却装置の側縁部に冷却水を遮蔽するための遮蔽板について、各冷却ゾーン毎に独立して最適化を行い、板幅方向に均一な温度が得られる熱延鋼帯の冷却装置及び冷却方法を提供する。【解決手段】搬送されながら冷却される鋼帯12の搬送方向に沿って区割して形成された冷却ゾーンと、各冷却ゾーンに設置され、鋼帯表面に冷却媒体を吹き付けて鋼帯を冷却する冷却手段10と、各冷却ゾーン毎に設置され、搬送される鋼帯と冷却手段との間に鋼帯の幅方向の側縁部に対応して配置されて側縁部への冷却媒体の吹き付けを遮蔽する遮蔽板11とを具備し、各遮蔽板は、搬送される鋼帯の側縁部側から中央部側にいくにしたがって冷却媒体遮蔽量が少なくなる形状として、各冷却ゾーンで独立して鋼帯側縁部各部の冷却制御可能とし、更に、遮蔽板の鋼帯中央部突出縁に干渉防止板13を設けて、遮蔽板で遮蔽された冷却媒体が鋼帯の非遮蔽部ヘ流入しないようにした。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
搬送されながら冷却される鋼帯の搬送方向に沿って区割して形成された冷却ゾーンと、
各冷却ゾーンに設置され、鋼帯表面に冷却媒体を吹き付けて鋼帯を冷却する冷却手段と、
各冷却ゾーン毎に、搬送される鋼帯の幅方向の側縁部に対応して配置されて側縁部への冷却媒体の吹き付けを遮蔽する遮蔽板とを具備し、
各遮蔽板により、冷却ゾーン毎に独立して鋼帯側縁部の冷却制御を可能としたことを特徴とする鋼帯の冷却装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B21B45/02 320G
, B21C51/00 E
引用特許:
出願人引用 (6件)
-
特公昭61-86022号公報、特許請求の範囲など
-
熱鋼板の冷却装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-074645
出願人:新日本製鐵株式会社, 日鐵プラント設計株式会社
-
熱延鋼板の冷却方法及びその装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-159721
出願人:川崎製鉄株式会社
全件表示
審査官引用 (3件)
-
高温金属板の冷却方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-216148
出願人:川崎製鉄株式会社
-
特開昭60-213308
-
特開昭60-221530
前のページに戻る