特許
J-GLOBAL ID:200903096114018514

有害菌類を防除するための組成物および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田代 烝治 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-512401
公開番号(公開出願番号):特表平11-511469
出願日: 1996年09月23日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】有効組成分として、チトクロム錯体IIIにおける吸収を抑止する少なくとも1種類の化合物および下式(II)で表わされ、A、R1、R2が明細書に記載された意味を有する化合物を含有する有害菌類防除用の組成物。この本発明組成物は、植物のボトリチス病原菌を防除するのにことに有効である。
請求項(抜粋):
(a)チトクロム錯体IIIによる吸収を抑止する、少なくとも1種類の成分(I)と、 (b)下式(II) A-CO-NR1-R2 (II)で表わされ、 Aがアリール基または1から3個のヘテロ原子、O、NまたはSを有する芳香族もしくは非芳香族、5員もしくは6員のヘテロ環基(これらのアリール基、ヘテロ環基は、相互に無関係に、それぞれアルキル、ハロゲン、CHF2、CF3、アルコキシ、ハロアルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルフィニル、アルキルスルホニルの中から選ばれる1、2または3個の置換基を持っていてもよい)を意味し、 R1が水素原子、アルキルまたはアルコキシを意味し、 R2がフェニルまたはシクロアルキルを意味するが、これらは相互に無関係に、それぞれ、フェニル、アルケニル、アルキニル、アルケニルオキシ、アルキニルオキシ、シクロアルキル、シクロアルケニル、シクロアルキルオキシ、シクロアルケニルオキシの中から選ばれる1から3個の置換基を持っていてもよく、かつさらに単一もしくは複数のハロゲン原子で置換されていてもよく、上記の脂肪族および脂環式置換基自体が部分的もしくは完全にハロゲン化されていてもよく、かつ/もしくは上記脂環式置換基が1から3個のアルキル基で置換されていてもよく、上記フェニル置換基自体がさらに、相互に無関係にそれぞれ1から5個のハロゲン原子および/または1から3個の、アルキル、ハロアルキル、アルコキシ、ハロアルコキシ、アルキルチオ、ハロアルキルチオの中から選ばれる置換基を持っていてもよく、上記アミドフェニル置換基が、非置換もしくは単一または複数のアルキル基で置換されていてもよく、かつ/または1個のヘテロ原子、OまたはSを持っていてもよい飽和5員環と縮合されていてもよい、少なくとも1種類のアミド化合物(ただし、Aが2-クロロピリジン-3-イル、R1がH、R2がを意味する場合を除く)とを、固体もしくは液体状の担体中に有する、有害菌類防除組成物。
IPC (7件):
A01N 43/78 ,  A01N 37/22 101 ,  A01N 37/50 ,  A01N 43/16 ,  A01N 43/32 ,  A01N 43/40 101 ,  A01N 43/56
FI (7件):
A01N 43/78 B ,  A01N 37/22 101 ,  A01N 37/50 ,  A01N 43/16 A ,  A01N 43/32 ,  A01N 43/40 101 B ,  A01N 43/56 C
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (6件)
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