特許
J-GLOBAL ID:200903096125565746

有機ELディスプレイのガラスキャップの製造方法及び前記ガラスキャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-229010
公開番号(公開出願番号):特開2004-071354
出願日: 2002年08月06日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】比較的短時間で製造できると共に、強度の高い有機ELディスプレイのガラスキャップを得る。【解決手段】ガラス板1の被加工面1aに、収納部55となる彫り込みの非形成部分を覆う耐酸性と耐サンドブラスト性とを備えたレジスト層10を形成すると共に、前記ガラス板1の他方の面1bに、その全面に亘り耐酸性を有するレジスト層20を形成する工程(マスキング工程)と、ガラス板1の被加工面1aに研磨材を投射して、目標とする収納部55となる空間45を切削形成する工程(ブラスト工程)と、前記ブラスト加工後のガラス板1を、前記各レジスト層10,20を付着させたままエッチング液に浸漬し、目標とする収納部55となる彫り込み深さ迄エッチングして収納部を形成する工程(エッチング工程)から成る。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
素材となるガラス板の被加工面に、収納部となる彫り込みの非形成部分を覆う耐酸性と耐サンドブラスト性とを備えたレジスト層を形成すると共に、前記ガラス板の他方の面に、その全面に亘り耐酸性を有するレジスト層を形成する工程と、 前記ガラス板の前記被加工面に研磨材を投射して、空間を形成する切削工程と、 前記工程により研磨材による前記空間の切削が行われた後の前記ガラス板を、前記各レジスト層を付着させたままエッチング液に浸漬し、目標とする収納部となる彫り込み深さ迄エッチングして収納部を形成する工程から成ることを特徴とする有機ELディスプレイのガラスキャップの製造方法。
IPC (6件):
H05B33/04 ,  C03C15/00 ,  C03C19/00 ,  C03C23/00 ,  H05B33/10 ,  H05B33/14
FI (8件):
H05B33/04 ,  C03C15/00 B ,  C03C15/00 D ,  C03C15/00 E ,  C03C19/00 A ,  C03C23/00 A ,  H05B33/10 ,  H05B33/14 A
Fターム (14件):
3K007AB13 ,  3K007AB18 ,  3K007BB01 ,  3K007DB03 ,  3K007FA02 ,  4G059AA08 ,  4G059AB03 ,  4G059AB06 ,  4G059AB09 ,  4G059AB11 ,  4G059AC03 ,  4G059AC24 ,  4G059BB14 ,  4G059BB16
引用特許:
審査官引用 (3件)

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