特許
J-GLOBAL ID:200903096151629647

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 有古特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-202278
公開番号(公開出願番号):特開2008-293996
出願日: 2008年08月05日
公開日(公表日): 2008年12月04日
要約:
【課題】 エネルギーの損失と操作の煩雑性及び機動性の欠如を抑制しつつ、水の凍結による障害を確実に防止して、安全な発電運転を維持及び確保することが可能な燃料電池システムを提供する。【解決手段】 燃料電池(1)と、冷却水タンク(7)及び冷却水循環流路(32)と、貯湯タンク(10)及び温水循環流路(31)と、熱交換器(9)と、排水弁(25)〜(27)と、温度検知器(17),(18),(20)と、制御器(41)と、を備え、前記制御器が、前記燃料電池の発電停止中、前記温度検知器が検知する水温に基づいて、少なくとも前記冷却水循環流路及び前記温水循環流路の何れかにおいて少なくとも冷却水及び温水の何れかを循環させるか、又は、前記排水弁を開放して排水をさせるか、の何れかを選択する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
水素を含む燃料ガスと酸素を含む酸化剤ガスとを用いて発電する燃料電池と、 冷却水を貯蔵する冷却水タンクと、 前記燃料電池で前記発電に伴って発生する熱を回収して該燃料電池を冷却するよう前記冷却水を前記冷却水タンク経由で循環させる冷却水循環流路と、 温水を貯蔵する貯湯タンクと、 前記温水を前記貯湯タンク経由で循環させる温水循環流路と、 前記冷却水循環流路を循環する前記冷却水と前記温水循環流路を循環する前記温水との間で熱交換を行うための熱交換器と、 前記冷却水循環流路及び前記冷却水タンクの少なくとも何れかと、前記温水循環流路及び前記貯湯タンクの少なくとも何れかとの各々から排水するための排水弁と、 前記冷却水循環流路及び前記冷却水タンクの少なくとも何れかと、前記温水循環流路及び前記貯湯タンクの少なくとも何れかとの各々において水温を検知する温度検知器と、 制御器と、を備える燃料電池システムであって、 前記制御器が、前記燃料電池の前記発電停止中、前記温度検知器が検知する前記水温に基づいて、少なくとも前記冷却水循環流路及び前記温水循環流路の何れかにおいて少なくとも前記冷却水及び前記温水の何れかを循環させるか、又は、前記排水弁を開放して排水をさせるか、の何れかを選択する、燃料電池システム。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/00
FI (6件):
H01M8/04 J ,  H01M8/00 Z ,  H01M8/04 Y ,  H01M8/04 Z ,  H01M8/04 N ,  H01M8/00 A
Fターム (7件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027CC06 ,  5H027DD06 ,  5H027KK41 ,  5H027KK48 ,  5H027MM16
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-166182   出願人:ヤマハ発動機株式会社
  • 燃料電池装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-072414   出願人:三洋電機株式会社
  • 燃料電池装置及びその起動方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-044192   出願人:株式会社エクォス・リサーチ

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