特許
J-GLOBAL ID:200903096164858521

光伝送装置および光伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-079956
公開番号(公開出願番号):特開2003-283438
出願日: 2002年03月22日
公開日(公表日): 2003年10月03日
要約:
【要約】【課題】 一芯の光ファイバを使用して大容量で伝送距離の拡大可能な一芯双方向光伝送を可能とする光伝送装置および光伝送方法を実現すること。【解決手段】 下り信号光送信器111から送出された下り信号光は、上り下り信号合分離用光合分波器112、光ファイバ伝送路113、上り下り信号合分離用光合分波器114を経て下り信号光受信器115で受信され、上り信号光も上り信号光送信器116からこの逆の経路を経て上り信号光受信器117で受信される。下り信号光送信器111の出力信号は、上り下り信号合分離用光合分波器112を通して上り信号光受信器117に回り込むが、下り波長λ1(周波数f1)と上り波長λ2(周波数f2)の波長差は大きく、二波の干渉によるビート雑音成分は上り信号光受信器117の帯域外であり、コヒーレントクロストークの影響を受けない。パワークロストークもアイソレーションが大きく問題ない。
請求項(抜粋):
一芯の光ファイバと、下り信号光の送信出力が誘導ブリルアン散乱しきい値以下である下り信号光送信器と、この下り信号光送信器から送り出された下り信号光を前記一芯の光ファイバを介して受信する下り信号光受信器と、上り信号光の送信出力が誘導ブリルアン散乱しきい値以下である上り信号光送信器と、この上り信号光送信器から送り出された上り信号光を前記一芯の光ファイバを介して受信する上り信号光受信器とを具備し、前記上り信号光送信器から出力される上り信号光の周波数と前記下り信号光送信器から出力される下り信号光の周波数の差が、前記下り信号光受信器および上り信号光受信器の帯域以上となるように設定されていることを特徴とする光伝送装置。
IPC (5件):
H04B 10/24 ,  H04B 10/02 ,  H04B 10/18 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02
FI (3件):
H04B 9/00 G ,  H04B 9/00 M ,  H04B 9/00 E
Fターム (10件):
5K002AA01 ,  5K002AA03 ,  5K002BA05 ,  5K002CA02 ,  5K002CA13 ,  5K002CA21 ,  5K002DA02 ,  5K002DA05 ,  5K002DA42 ,  5K002FA01
引用特許:
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る