特許
J-GLOBAL ID:200903096183174056

光ファイバ通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-256967
公開番号(公開出願番号):特開平11-174504
出願日: 1998年09月10日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 1550nmのシステム波長で動作する分散性伝送ファイバの色分散を補償する無損失モジュールを実現する。【解決手段】 モジュールは、(a)信号を入力するための入力結合手段と、(b)分散の符号が負で分散の絶対値が少なくとも50ps/nm-kmのファイバからなる分散補償ファイバ(DCF)ユニットを含むDCF3と、(c)DCFによる損失を相殺する増幅手段と、(d)増幅手段をDCFに接続する結合手段とを有し、増幅手段は、システム波長より短い波長でポンプエネルギーを放射する少なくとも1つのポンプを有することにより、DCF内の信号は誘導ラマン散乱により増幅される。また、モジュールは、分散を微調整するための調整DCFスプールをさらに有することも可能である。調整DCFスプールの分散の符号は正負のいずれも可能であり、分散の絶対値は所望の精度の2倍とする。
請求項(抜粋):
光ファイバの伝送線の色分散を補償するために1550nmのシステム波長で動作する無損失モジュールにおいて、該モジュールは、(a)信号を入力するための入力結合手段と、(b)分散の符号が負で分散の絶対値が少なくとも50ps/nm-kmのファイバからなる少なくとも1つの分散補償ファイバユニット(以下「DCFユニット」という。)を含む分散補償ファイバ(以下「DCF」という。)と、(c)前記DCFによる損失を相殺する増幅手段と、(d)前記増幅手段を前記DCFに接続する結合手段とを有し、前記増幅手段は、前記システム波長より短い波長でポンプエネルギーを放射する少なくとも1つのポンプを有することにより、前記DCF内の信号は誘導ラマン散乱により増幅されることを特徴とする無損失モジュール。
IPC (6件):
G02F 1/35 501 ,  H01S 3/06 ,  H04B 10/02 ,  H04B 10/18 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02
FI (4件):
G02F 1/35 501 ,  H01S 3/06 B ,  H04B 9/00 M ,  H04B 9/00 E
引用特許:
審査官引用 (4件)
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