プロトン伝導樹脂、プロトン伝導樹脂製造用混合液およびその製造方法

発明者： , , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：阿仁屋節雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-373148
公開番号（公開出願番号）：特開2003-171553
出願日： 2001年12月06日
公開日（公表日）： 2003年06月20日
要約：

【要約】【課題】ゾル・ゲル法により製造される、ケイ酸の骨格構造とブレンステッド酸とを含むプロトン伝導樹脂であって、十分な可撓性を有しながら、プロトン伝導特性を損なうことなく通常のプラスチックの耐熱温度以下において製造可能であるプロトン伝導樹脂を提供する。【構成】ブレンステッド酸と多価アルコールとを混合し、そこへ溶媒としてのアルコールを加え、さらに、Siのアルコキシド、またはその加水分解重合物を加えゾル状のプロトン伝導樹脂製造用混合液を調製し、このプロトン伝導樹脂製造用混合液を、基台上に塗布するか、またはシャーレ等の容器に収納した後、加熱して前記溶媒を蒸散除去して乾燥させゲル状のプロトン伝導樹脂とし、次にこのゲル状のプロトン伝導樹脂をさらに乾燥させて、プロトン伝導樹脂の膜またはバルク体を製造する。

請求項（抜粋）：

ケイ酸の骨格構造とブレンステッド酸とを含むプロトン伝導樹脂であって、前記ケイ酸の骨格構造中に多価アルコールの架橋構造が存在することを特徴とするプロトン伝導樹脂。

IPC (8件)：

C08L 83/02 , C08K 3/32 , C08K 5/053 , G02F 1/15 505 , H01B 1/06 , H01B 13/00 , H01M 8/02 , H01M 8/10

FI (8件)：

C08L 83/02 , C08K 3/32 , C08K 5/053 , G02F 1/15 505 , H01B 1/06 A , H01B 13/00 Z , H01M 8/02 P , H01M 8/10

Fターム (21件)：

2K001CA37 , 4J002CP021 , 4J002DE028 , 4J002DH027 , 4J002EC046 , 4J002FD206 , 4J002FD207 , 4J002FD208 , 4J002GQ00 , 4J002HA01 , 5G301CA30 , 5G301CD01 , 5G301CE01 , 5H026AA06 , 5H026BB01 , 5H026BB08 , 5H026BB10 , 5H026CX05 , 5H026EE18 , 5H026HH05 , 5H026HH08

引用特許：

審査官引用 (9件)

燃料電池および燃料電池用プロトン導電部材
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-197804 出願人：株式会社東芝
プラスチック基材用透明ハードコート膜
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-098665 出願人：帝人株式会社
シリケート化合物、シリカ被膜形成剤及び塗料添加剤
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-110934 出願人：日本ペイント株式会社

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引用文献：

審査官引用 (1件)

無機マテリアル学会第102回学術講演会講演要旨集, P56-P57

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