特許
J-GLOBAL ID:200903096199698373

光学系の環境を自動調整することを特徴とする画像処理方法および画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 西教 圭一郎 ,  杉山 毅至 ,  廣瀬 峰太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-007537
公開番号(公開出願番号):特開2004-221988
出願日: 2003年01月15日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】光学系の環境設定項目のうちシャッタ速度および照射光量から選択される光学系調整変数と画像濃度とが線形関係にあることに基づいて、光学系調整変数すなわち光学系の環境を自動調整することを可能にする。【解決手段】撮像画面に監視ウインドウを設定し、監視ウインドウの画像濃度の平均値である平均濃度davを求めて監視濃度範囲内であるか否かを判断し、監視濃度範囲外であるとき、撮像手段のシャッタ速度または照明手段の照射光量を光学系調整変数として選択する。選択された光学系調整変数を変動させ、光学系調整変数の変動に伴って変動する監視ウインドウの画像の濃度を求めて、光学系調整変数と監視ウインドウの画像の濃度との関係として与えられる線形変換式を作成する。この線形変換式に基づいて、平均濃度davに対応して定められる光学系調整変数の値を求め、求められた光学系調整変数の値になるように、光学系調整変数として選択されたシャッタ速度または照射光量を設定することによって自動調整する。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
撮像されるべき被写体を撮影し、撮影された被写体の画像処理を行なうに際し、撮影条件である光学系の環境設定を行なう画像処理方法であって、 被写体を撮影することによって得られる撮像画面に形成または撮像画面を区分することによって形成される領域である監視ウインドウを設定し、 前記監視ウインドウの画像濃度の平均値である平均濃度davを求め、 前記平均濃度davが予め定める監視濃度範囲内であるか否かを判断し、 前記平均濃度davが予め定める監視濃度範囲外であるとき、前記被写体を撮影する撮像手段のシャッタ速度または前記被写体を光照射する照明手段の照射光量の少なくともいずれか一方を光学系調整変数として選択し、 選択された光学系調整変数を変動させ、光学系調整変数の変動に伴って変動する前記監視ウインドウの画像の濃度を求めて、光学系調整変数と監視ウインドウの画像の濃度との関係として与えられる線形変換式を作成し、 線形変換式に基づいて、前記平均濃度davに対応して定められる光学系調整変数の値を求め、求められた光学系調整変数の値になるように、光学系調整変数として選択されたシャッタ速度または照射光量を設定することによって光学系の環境を自動調整することを特徴とする画像処理方法。
IPC (5件):
H04N5/232 ,  G01B11/00 ,  G06T1/00 ,  H04N5/225 ,  H04N5/238
FI (7件):
H04N5/232 Z ,  G01B11/00 H ,  G06T1/00 300 ,  G06T1/00 400C ,  G06T1/00 430F ,  H04N5/225 C ,  H04N5/238 Z
Fターム (37件):
2F065AA01 ,  2F065AA21 ,  2F065CC25 ,  2F065DD10 ,  2F065FF04 ,  2F065GG11 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ26 ,  2F065LL30 ,  2F065NN01 ,  2F065QQ17 ,  2F065QQ36 ,  2F065QQ42 ,  5B047AA11 ,  5B047AB02 ,  5B047BC06 ,  5B047CA17 ,  5B047CA19 ,  5B047CB22 ,  5B057AA01 ,  5B057BA02 ,  5B057CA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CC03 ,  5B057CE11 ,  5B057DA12 ,  5B057DA17 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5B057DC22 ,  5C022AA03 ,  5C022AB02 ,  5C022AB15 ,  5C022AB17 ,  5C022AC69
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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