特許
J-GLOBAL ID:200903096202270770

追尾型アンテナ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 有我 軍一郎 ,  有我 栄一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-123623
公開番号(公開出願番号):特開2008-281358
出願日: 2007年05月08日
公開日(公表日): 2008年11月20日
要約:
【課題】衛星が移動体の真上付近にある場合でも、安定した追尾が可能な追尾型アンテナ制御装置を提供することを目的とする。【解決手段】位相比較器15が、二つのアンテナ素子2L、2Rの受信した信号の位相差から検出した衛星の方向とアンテナ方向のXA軸回りのズレを、低域通過フィルタ16を通し、AD変換器17でサンプリングして電波によるXA軸回りの誤差信号ΔξA.DETを生成する。ATT絶対方位検出器19は、角速度計18の検出した角速度に対し方位軸回転台の傾きの影響を補償した方位軸回転台の絶対方位の角速度の第3成分に、位相比較器15が検出したXA軸回りの誤差信号ΔξA.DETを加え、積算したものをATT絶対方位検出値とし、ATT絶対方位検出値と衛星方位角データの差をATT絶対方位検出誤差として方位軸サーボ制御器20に供給し、方位軸を制御する。また、衛星方位データに基づき、絶対方位の検出値を補正する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アンテナ面の左右に水平に配置された二つのアンテナ素子と、該二つのアンテナ素子の受信した信号の違いから電波によるアンテナ面の水平方向の誤差信号を検出する信号比較器と、方位軸回転台上に設置され方位軸回転台の角速度を検出する角速度計と、前記角速度計で検出された角速度に対し前記方位軸回転台の傾きの影響を補償し、方位軸回転台の絶対方位の角速度に変換する角速度座標変換器と、前記方位軸回転台の絶対方位の角速度に前記電波によるアンテナ面の水平方向の誤差信号を加算し積分して方位軸回転台の絶対方位を検出する方位検出器とを備えることを特徴とする追尾型アンテナ制御装置。
IPC (1件):
G01S 7/02
FI (1件):
G01S7/02 G
Fターム (6件):
5J070AA02 ,  5J070AA14 ,  5J070AC13 ,  5J070AD08 ,  5J070AE03 ,  5J070AK25
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3662975号公報
審査官引用 (2件)

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