特許
J-GLOBAL ID:200903096202896866

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-200013
公開番号(公開出願番号):特開2004-042711
出願日: 2002年07月09日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】車両に乗り込むときに乗員に加わるヒートショックを低減させ、さらには、空調装置の省動力化を図る。【解決手段】乗員不在時に、ヒートショック低減補正値Tdにより補正された目標吹出温度TAOに基づいて空調するヒートショック低減空調を行う。このヒートショック低減補正値Tdとは、車室内温度Trが外気温度Tamに近づくように通常空調時の目標吹出温度TAOを補正する値である。これにより、乗員が車両に乗り込む時点における車室内温度Trと外気温度Tamとの温度差ΔTを、乗員不在の間にも通常空調を行う場合に比べて小さくできる。よって、車両に乗り込むときに乗員に加わるヒートショックを低減させることができ、さらには、乗員不在時にも通常空調を行う場合に比べて、乗員不在時における空調装置の省動力化をも実現できる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
乗員により設定された設定温度に車室内温度が近づくように空調制御値を演算する演算手段(S50)と、乗員が乗車しているか不在であるかを判定する乗員不在判定手段(S41)とを備え、 前記乗員不在判定手段(S41)により乗員が乗車していると判定された場合には、前記演算手段(S50)により演算された空調制御値に基づいて空調制御する通常空調を行い、 前記乗員不在判定手段(S41)により乗員不在と判定された場合には、車室内温度が外気温度に近づくように前記空調制御値を補正し、当該補正された空調制御値に基づいて空調制御するヒートショック低減空調を行うことを特徴とする車両用空調装置。
IPC (1件):
B60H1/00
FI (7件):
B60H1/00 101H ,  B60H1/00 101E ,  B60H1/00 101J ,  B60H1/00 101K ,  B60H1/00 101Q ,  B60H1/00 101S ,  B60H1/00 103H
Fターム (1件):
3L011CH04
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-012948   出願人:株式会社デンソー
  • 空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-217149   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 特開平4-372417
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