特許
J-GLOBAL ID:200903096207628673

連結基として1,2-プロパンジイル基を有する新規液晶性化合物とそれを含有する液晶組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-256066
公開番号(公開出願番号):特開2003-064005
出願日: 2001年08月27日
公開日(公表日): 2003年03月05日
要約:
【要約】【課題】 1,2-プロパンジイル基を有する新規液晶性化合物とそれを含有する液晶組成物およびそれを用いた液晶表示素子を提供する。【解決手段】 一般式(I)【化1】で表される1,2-プロパンジイル基を有する新規液晶性化合物、これを含有するネマチック液晶組成物およびそれを用いた液晶表示素子を提供する。【効果】 本発明により提供される連結基として1,2-プロパンジイル基を有する新規液晶性化合物は、現在汎用の液晶化合物あるいは組成物との相溶性に極めて優れ、母体液晶に添加しΔnを下げる効果を有し、、無色で化学的にも安定である。従って、これを含有する液晶組成物は実用的液晶として、特に小さなΔnを必要とする液晶表示用として極めて有用である。
請求項(抜粋):
一般式(I)【化1】(式中、R1は炭素原子数1〜20の直鎖、分岐または環状部を含んでよいアルキル基、アルコキシル基、アルコキシルアルキル基、アルケニル基またはアルケニルオキシ基を表し、これらは炭素数1〜10のアルコキシル基または1〜30個のハロゲン原子によって置換されていてもよく、mは0または1を表し、環aはトランス-1,4-シクロへキシレン基、1個以上の水素原子がフッ素原子によって交換されていてもよい1,4-フェニレン基を表し、X1〜X3はそれぞれ独立的に水素原子またはフッ素原子を表し、Yはフッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子、水素原子、シアノ基、-SCN、-OCN、-R2、-OR2、-OCOR2または-COOR2を表し、R2は炭素原子数1〜20のアルキル基、アルコキシル基または炭素原子数2〜20のアルケニル基、アルケニルオキシ基を表し、これらの基は炭素原子数1〜10のアルコキシル基、アシル基、アシルオキシ基、アルコキシカルボニル基により置換されていてもよく、またこれらの基中に含まれる1個以上の水素原子はフッ素原子により置換されていてもよく、置換または分岐により不斉炭素が生じる場合光学活性であってもラセミ体であってもよい。シクロヘキサン環の1,4位はトランス配置である。)で表される連結基として1,2-プロパンジイル基を有する新規液晶性化合物。
IPC (6件):
C07C 25/18 ,  C07C 43/21 ,  C07C 43/225 ,  C07C255/50 ,  C09K 19/30 ,  G02F 1/13 500
FI (6件):
C07C 25/18 ,  C07C 43/21 ,  C07C 43/225 ,  C07C255/50 ,  C09K 19/30 ,  G02F 1/13 500
Fターム (23件):
4H006AA01 ,  4H006AA03 ,  4H006AB64 ,  4H006EA34 ,  4H006EA37 ,  4H006GP03 ,  4H006TN10 ,  4H027BD01 ,  4H027BD07 ,  4H027BD24 ,  4H027CN01 ,  4H027CN02 ,  4H027CN04 ,  4H027CN05 ,  4H027CR01 ,  4H027CR02 ,  4H027CR04 ,  4H027CR05 ,  4H027CT04 ,  4H027CU01 ,  4H027CU02 ,  4H027CU04 ,  4H027CU05
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る