特許
J-GLOBAL ID:200903096223213521

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  堀井 豊 ,  野田 久登 ,  酒井 將行 ,  荒川 伸夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-188542
公開番号(公開出願番号):特開2009-023503
出願日: 2007年07月19日
公開日(公表日): 2009年02月05日
要約:
【課題】転がり抵抗を低減しながらタイヤの走行時に発生する静電気を放出する。【解決手段】トレッド部、ブレーカーおよびサイドウォール部にそれぞれ形成されるトレッドゴム、ブレーカーゴムおよびサイドウォールゴムの体積固有抵抗は、いずれも1×108Ω・cm以上であり、さらに前記ブレーカー両端部の下側領域に配置される導電性ゴム、該導電性ゴムと少なくとも5mmの接触領域を有してブレーカー上側を被覆する被覆ゴム、該被覆ゴムと接触し一部がトレッドの表面に露出するようにトレッド部に埋設される通電ゴム、前記カーカスの下端と接触しビード部のリムフランジに接する領域に配置されるビード部ゴムを備え、前記カーカスを構成するプライゴム、前記導電性ゴム、前記被覆ゴム、前記通電ゴムおよび前記ビード部ゴムの体積固有抵抗値は、いずれも1×108Ω・cm未満である前記空気入りタイヤ。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トレッド部と、サイドウォール部と、ビード部と、前記トレッド部から前記サイドウォール部を経て前記ビード部に至るカーカスと、前記カーカスのタイヤ半径方向外側にブレーカーを備えた空気入りタイヤであって、 前記トレッド部、前記ブレーカーおよび前記サイドウォール部にそれぞれ形成されるトレッドゴム、ブレーカーゴムおよびサイドウォールゴムの体積固有抵抗は、いずれも1×108Ω・cm以上であり、 前記空気入りタイヤは、さらに前記ブレーカー両端部の下側領域に配置される導電性ゴム、該導電性ゴムと少なくとも5mmの接触領域を有してブレーカー上側を被覆する被覆ゴム、該被覆ゴムと接触し一部がトレッドの表面に露出するようにトレッド部に埋設される通電ゴム、前記カーカスの下端と接触しビード部のリムフランジに接する領域に配置されるビード部ゴムを備え、 前記カーカスを構成するプライゴム、前記導電性ゴム、前記被覆ゴム、前記通電ゴム及び前記ビード部ゴムの体積固有抵抗値は、いずれも1×108Ω・cm未満である空気入りタイヤ。
IPC (7件):
B60C 19/08 ,  B60C 9/18 ,  B60C 9/04 ,  B60C 1/00 ,  B60C 15/06 ,  C08L 21/00 ,  C08K 3/04
FI (8件):
B60C19/08 ,  B60C9/18 M ,  B60C9/04 D ,  B60C1/00 C ,  B60C1/00 Z ,  B60C15/06 C ,  C08L21/00 ,  C08K3/04
Fターム (7件):
4J002AC001 ,  4J002AC011 ,  4J002AC031 ,  4J002AC081 ,  4J002DA036 ,  4J002FD116 ,  4J002GN01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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