特許
J-GLOBAL ID:200903096242140411

カードエッジコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-138253
公開番号(公開出願番号):特開平10-335018
出願日: 1997年05月28日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 子基板が絶縁ハウジングに挿入される際、また、挿入後回動される際に、子基板が絶縁ハウジングによって削り取られる危険を減らす。【解決手段】 子基板が絶縁ハウジングに挿入される際、また、挿入後回動させる際の、子基板と絶縁ハウジングとの当接部を減少させることにより、また、そのような当接部を接触端子の配置位置からずらすことにより、絶縁ハウジングが子基板によって削り取られる危険を減らし、また、たとえそのような事態が起きたとしても、問題が生じる可能性の少ない構造とする。
請求項(抜粋):
カードエッジコネクタにおいて、接触端子と;子基板のエッジ部が挿入されたときに自身の収容部に配設された前記接触端子と前記子基板のエッジ部に設けられた接触部とを接触させるように前記子基板を位置づける長溝を有した基部と、この基部の両端部からそれぞれ水平方向に延長されて前記長溝に挿入された子基板のエッジ部の両側側縁を支持し係止固定し得る2本の支持部と、を有するハウジング部と;を備え、前記カードエッジコネクタは、前記支持部の上斜め方向から前記長溝に挿入された子基板を、前記長溝に挿入された子基板のエッジ部を中心として、前記エッジ部とは反対側のエッジ部を下側に押しつけるように回動させることにより、前記子基板を係止固定できるようにされており、前記長溝は、前記子基板が前記カードエッジコネクタによって係止固定された際に、前記子基板のエッジ部の上側と面する天井部と、前記エッジ部の下側と面する底部と、前記エッジ部の先端側と面する抑止部から形成されており、前記底部に凹凸を設けることにより、前記子基板が前記長溝へ挿入された後、回動前に、前記子基板のエッジ部の下側角部が前記底部の凸部とのみ当接し得るようにして前記ハウジング部と前記子基板の当接部の面積を減少させたことを特徴とするカードエッジコネクタ。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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