特許
J-GLOBAL ID:200903096256965308

エレクトレットコンデンサマイクロホン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森山 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-192256
公開番号(公開出願番号):特開2005-027182
出願日: 2003年07月04日
公開日(公表日): 2005年01月27日
要約:
【課題】リフロー処理が行われた場合においても、エレクトレット層の熱変形に起因する感度特性の変化が生じてしまうのを未然に防止できるエレクトレットコンデンサマイクロホンを提供する。【解決手段】振動膜34Aと背面電極板38とがスペーサ36を介して対向配置されてなるエレクトレットコンデンサ部Cと、背面電極板38の外周縁部を絶縁支持する絶縁性ブッシュ40と、これらを収容する金属カバー32とを備えた構成とする。その際、背面電極板38を振動膜34Aへ向けて弾性的に押圧するゲートスプリング22を備えた構成とし、その押圧作用により絶縁性ブッシュ40と金属カバー32の後部壁内面との間に所定の隙間が形成される構成とする。これにより、エレクトレット層38Bのスペーサ当接部位が熱膨張の影響によって潰れてしまうのを未然に防止する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
振動膜と背面電極板とがスペーサを介して対向配置されてなるエレクトレットコンデンサ部と、上記背面電極板の外周縁部を絶縁支持する絶縁性ブッシュと、これらエレクトレットコンデンサ部および絶縁性ブッシュを収容する金属カバーと、上記エレクトレットコンデンサ部の静電容量の変化を電気インピーダンス変換するインピーダンス変換素子と、を備えてなるエレクトレットコンデンサマイクロホンにおいて、 上記背面電極板を上記振動膜へ向けて弾性的に押圧する弾性部材を備えてなり、この弾性部材の押圧作用により上記絶縁性ブッシュと上記金属カバーの後部壁内面との間に所定の隙間が形成されるように構成されている、ことを特徴とするエレクトレットコンデンサマイクロホン。
IPC (1件):
H04R19/01
FI (1件):
H04R19/01
Fターム (2件):
5D021CC03 ,  5D021CC19
引用特許:
審査官引用 (14件)
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