特許
J-GLOBAL ID:200903096265995821

生分解性樹脂成形品の製造法。

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 古谷 聡 ,  溝部 孝彦 ,  持田 信二 ,  義経 和昌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-326405
公開番号(公開出願番号):特開2007-130893
出願日: 2005年11月10日
公開日(公表日): 2007年05月31日
要約:
【課題】 柔軟性、耐熱性、感温性が良好な生分解性樹脂のシート等を生産性よく製造する方法の提供。 【解決手段】 ポリ乳酸樹脂と、可塑剤と、結晶核剤とを含有する組成物から、シート等を成形する方法であって、押出成形法により、ダイから押し出されたシート等を表面温度0〜50°Cの金属ロールと接触させて冷却する工程(1)と、工程(1)で冷却されたシート等を、表面温度60〜100°Cの金属ロールと接触させるか、60〜100°Cの恒温層を通して熱処理する工程(2)を含む方法、または押出成形法により、ダイから押し出されたシート等を、表面温度60〜100°Cの2つ以上の金属ロールに接触させ、及び/又はさらに60〜100°Cの恒温層を通して熱処理する工程を含む方法によって、相対結晶化度30%以上に結晶化させてシート等を得る製造法、並びにこの製造法により得られる生分解性樹脂成形品。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
ポリ乳酸樹脂と、可塑剤と、結晶核剤とを含有する樹脂組成物から、シート又はフィルムを成形する生分解性樹脂成形品の製造法であって、下記方法1または方法2によって相対結晶化度30%以上に結晶化させてシート又はフィルムを得る、生分解性樹脂成形品の製造法。 方法1:押出成形法により、ダイから押し出されたシート又はフィルムを表面温度0〜50°Cの金属ロール(第1ロール)の1つ以上と接触させて冷却する工程(1)と、工程(1)で冷却されたシート又はフィルムを、表面温度60〜100°Cの金属ロール(熱処理ロール)の1つ以上と接触させるか、及び/又は60〜100°Cの恒温層を通して熱処理する工程(2)の2つの工程を含む方法 方法2:押出成形法により、ダイから押し出されたシート又はフィルムを、表面温度60〜100°Cの2つ以上の金属ロールに接触させ、及び/又はさらに60〜100°Cの恒温層を通して熱処理する工程を含む方法
IPC (2件):
B29C 47/88 ,  C08L 67/04
FI (2件):
B29C47/88 Z ,  C08L67/04
Fターム (25件):
4F207AA24 ,  4F207AB07 ,  4F207AB07A ,  4F207AB08 ,  4F207AB08A ,  4F207AG01 ,  4F207KA01 ,  4F207KK12 ,  4F207KK64 ,  4F207KK78 ,  4F207KM16 ,  4J002CF181 ,  4J002EH057 ,  4J002EH156 ,  4J002EP017 ,  4J002EP027 ,  4J002FD026 ,  4J002FD207 ,  4J002GG01 ,  4J002GG02 ,  4J200AA19 ,  4J200BA14 ,  4J200CA01 ,  4J200DA17 ,  4J200EA04
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第3411168号公報
  • 国際公開2003/042302号パンフレット
審査官引用 (5件)
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