特許
J-GLOBAL ID:200903096304338655

車両用発電制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-303582
公開番号(公開出願番号):特開2002-119097
出願日: 2000年10月03日
公開日(公表日): 2002年04月19日
要約:
【要約】【課題】 車載用発電機内部にリーク電流が発生した場合であっても確実に発電制御を行うことができる車両用発電制御装置を提供すること。【解決手段】 レギュレータ(車両用発電制御装置)1は、トランジスタ11、還流ダイオード12、電圧制御回路13、高回転検出回路14、リーク検出回路15、最大導通比率制限回路16を含んで構成されている。リーク検出回路15は、P端子に流れ込むリーク電流の検出を行い、リーク電流が検出されると、最大導通比率制限回路16によって設定される最大導通比率が低回転時の小さな値から大きな値に変更される。これにより、界磁コイル22に流れる界磁電流が増加してステータコイル21に大きな電圧が発生し、整流回路23に電流が流れるようになって、それまでP端子に流れ込んでいたリーク電流が減少する。
請求項(抜粋):
車両用発電機の界磁コイルに直列接続されたスイッチング素子を断続することにより、前記車両用発電機の出力電圧を制御する電圧制御回路と、前記車両用発電機の固定子巻線の1相端子に接続されており、この1相端子に現れる電圧に基づいて前記車両用発電機の回転数を検出する回転数検出回路と、前記1相端子にリーク電流が流れ込んでいることを検出するリーク検出回路と、前記回転数検出回路によって検出される前記車両用発電機の回転数が所定値を超えるまでは、前記スイッチング手段の導通比率の上限値を規定する最大導通比率を第1の比率に設定するとともに、前記リーク検出回路によってリーク電流を検出した場合には、前記最大導通比率を前記第1の比率よりも高い第2の比率に設定する最大導通比率制限回路と、を備えることを特徴とする車両用発電制御装置。
IPC (4件):
H02P 9/08 ,  B60R 16/02 670 ,  H02P 9/14 ,  H02P 9/30
FI (4件):
H02P 9/08 A ,  B60R 16/02 670 S ,  H02P 9/14 H ,  H02P 9/30 D
Fターム (25件):
5H590AA01 ,  5H590AA02 ,  5H590AB05 ,  5H590CA23 ,  5H590CC25 ,  5H590CC28 ,  5H590CC29 ,  5H590CC30 ,  5H590CD01 ,  5H590CE05 ,  5H590DD25 ,  5H590DD29 ,  5H590DD64 ,  5H590EA05 ,  5H590EA08 ,  5H590EB02 ,  5H590FB01 ,  5H590FC12 ,  5H590GA02 ,  5H590GB02 ,  5H590HA02 ,  5H590HB06 ,  5H590JA08 ,  5H590JB08 ,  5H590KK04
引用特許:
審査官引用 (2件)

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