特許
J-GLOBAL ID:200903096332273216

車両の電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大庭 咲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-296176
公開番号(公開出願番号):特開2001-114121
出願日: 1999年10月19日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】【課題】 電動パワーステアリング装置において、運転者の操舵フィーリングを良好に保つ。【解決手段】 トルク-指令電流値変換部43は、操舵トルクセンサ21によって検出された操舵トルクTMを電動モータ14に対する指令電流値I*に変換し、駆動制御部44が指令電流値I*に応じて電動モータ14を駆動制御する。微分部51、制御量決定部52及び加算部42は、操舵トルクTMの微分値を計算し、同計算した微分値に応じて慣性補償制御量TM’を操舵トルクTMに加算することにより、操舵開始時のハンドルの操舵操作を軽くする。操舵速度演算部63、電圧検出部64及び電流検出部65は操舵速度ωを検出し、ゲイン演算部62及び乗算部55が、操舵速度ωが大きくなるにしたがって慣性補償制御量TM’を小さくすることにより、操舵速度の相違による操舵フィーリングの違和感を回避する。
請求項(抜粋):
操舵ハンドルの回動操作に対してアシスト力を付与する電動モータと、操舵トルクを検出する操舵トルク検出手段と、前記電動モータの慣性力を打ち消すための慣性補償制御量を発生する慣性補償制御量発生手段と、前記検出した操舵トルクと前記発生した慣性補償制御量とにより前記電動モータの回転を制御する回転制御手段とを備えた車両の電動パワーステアリング装置において、操舵ハンドルの操舵速度を検出する操舵速度検出手段と、前記検出した操舵速度に応じて前記慣性補償制御量を補正する補正手段とを設けたことを特徴とする車両の電動パワーステアリング装置。
IPC (5件):
B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D117:00 ,  B62D119:00
FI (5件):
B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D117:00 ,  B62D119:00
Fターム (25件):
3D032CC08 ,  3D032CC48 ,  3D032DA03 ,  3D032DA09 ,  3D032DA15 ,  3D032DA23 ,  3D032DA64 ,  3D032DA65 ,  3D032DB02 ,  3D032DB03 ,  3D032DB14 ,  3D032DC01 ,  3D032DC02 ,  3D032DC03 ,  3D032DC17 ,  3D032DC33 ,  3D032DC40 ,  3D032DD06 ,  3D032DD10 ,  3D032DD17 ,  3D032DE10 ,  3D032EA01 ,  3D032EB11 ,  3D032EC23 ,  3D032GG01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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