特許
J-GLOBAL ID:200903096332477911

フィルム型電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-352498
公開番号(公開出願番号):特開2005-116474
出願日: 2003年10月10日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】安全弁を精度良く作動させ、安全性の高いフィルム型電池を提供すること。【解決手段】低融点樹脂からなる弁体をもつ安全弁40を備えるフィルム型電池であって、安全弁40はリード部材21、22から離間して設けられると共に、安全弁40に接続され、発電要素10から発生する熱を直接安全弁40に伝導可能な伝熱部材50を備えることを特徴とする。つまり、安全弁はフィルム外装体の封止部に配設されるので電池外部からの熱が速やかに伝熱される。更に発電要素から発生する熱を効果的に伝熱する伝熱部材を新たに設けることで電池内部からの発熱も速やかに安全弁に伝わる。その結果、異常な加熱源の位置が電池の内外のいずれにあっても速やかに安全弁を精度良く作動することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
発電要素と、該発電要素を格納するフィルム外装体と、該フィルム外装体の封止部に設けられた低融点樹脂からなる弁体をもつ安全弁と、該発電要素に対して電気的に接続され該フィルム外装体の内外で電力の授受を行うリード部材と、を備えるフィルム型電池であって、 該安全弁は該リード部材から離間して設けられ、 該安全弁に接続され、該発電要素から発生する熱を直接該安全弁に伝導可能な伝熱部材を備えることを特徴とするフィルム型電池。
IPC (2件):
H01M2/12 ,  H01M2/02
FI (2件):
H01M2/12 101 ,  H01M2/02 K
Fターム (16件):
5H011AA13 ,  5H011CC02 ,  5H011CC06 ,  5H011CC10 ,  5H011DD05 ,  5H011DD13 ,  5H012AA03 ,  5H012BB04 ,  5H012DD06 ,  5H012DD17 ,  5H012EE01 ,  5H012FF03 ,  5H012FF08 ,  5H012GG01 ,  5H012GG03 ,  5H012JJ02
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 扁平電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-011452   出願人:松下電器産業株式会社
  • 薄型電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-098234   出願人:三洋電機株式会社
  • 非水電解質二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-156275   出願人:日本電池株式会社
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審査官引用 (9件)
  • 非水電解質二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-156275   出願人:日本電池株式会社
  • ポリマーリチウム二次電池の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-266502   出願人:東芝電池株式会社
  • 密閉形電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-042140   出願人:株式会社ユアサコーポレーション
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