特許
J-GLOBAL ID:200903096340890500

コンデンサの充電方法及びその充電装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-331782
公開番号(公開出願番号):特開2003-143875
出願日: 2001年10月30日
公開日(公表日): 2003年05月16日
要約:
【要約】【課題】 エキシマレーザなどのエネルギー蓄積コンデンサを共振用インダクタンス手段の蓄積エネルギーによる過充電を防止することを課題とする。【解決手段】 コンデンサ共振充電回路において、第1の半導体スイッチをオフしたあとに共振用インダクタンス手段の磁気エネルギーによりエネルギー蓄積コンデンサが目標充電電圧まで充電されると予測演算されたときに、第1の半導体スイッチをオフし、実際に目標充電電圧に達したときに第2の半導体スイッチをオン又はオフさせて高精度に充電する。
請求項(抜粋):
直流電源に互いに直列接続された第1の半導体スイッチと共振用インダクタンス手段とダイオード回路とエネルギー蓄積コンデンサ、及び前記第1の半導体スイッチをオフしたあとの前記共振用インダクタンス手段に蓄えられていた磁気エネルギーによる慣性電流を流すフライホイールダイオードを備え、前記第1の半導体スイッチをオンすることにより前記共振用インダクタンス手段と前記エネルギー蓄積コンデンサとを共振させて前記エネルギー蓄積コンデンサを充電する方法において、前記エネルギー蓄積コンデンサの目標充電電圧をV1、前記エネルギー蓄積コンデンサの充電電圧をVc、前記エネルギー蓄積コンデンサの初期電圧をVo、前記直流電源の出力電圧をE、充電回路の部品や配線材などで生じる電力損失を補償する回路損失係数をαとして、Vc=α((V12-Vo2)/(2E)+Vo)の演算式が成立するときに、前記第1の半導体スイッチをオフさせ、前記直流電源から前記共振用インダクタンス手段へのエネルギー供給を停止するとともに、前記慣性電流により前記エネルギー蓄積コンデンサを前記目標充電電圧V1まで充電することを特徴とするコンデンサ充電方法。
Fターム (12件):
5H790BA02 ,  5H790BB05 ,  5H790CC01 ,  5H790CC06 ,  5H790EA01 ,  5H790EA03 ,  5H790EA04 ,  5H790EA15 ,  5H790EA26 ,  5H790EB02 ,  5H790EB03 ,  5H790EB06
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • レーザ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-115783   出願人:ミヤチテクノス株式会社
  • 電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-137107   出願人:パルス電子技術株式会社

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