特許
J-GLOBAL ID:200903096346551278

凝集剤注入制御方法並びにその制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-176037
公開番号(公開出願番号):特開2005-007338
出願日: 2003年06月20日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】原液中のフロックの凝集状態を撮影して、凝集剤の添加量を調整する凝集剤注入制御方法とその制御装置を提供する。【解決手段】脱水機(12)に連結した原液供給管(13)の検視窓(14)にテレビカメラ(15)を配設してフロックを撮影し、演算装置(17)でフロック画像を2値化してフロック1個当たりの解析面積を積算し、シーケンサー比例制御(22)でフロックの解析面積とあらかじめ設定した基準面積を比較して、フロックの形成状況に基づき凝集剤注入ポンプ(9)の回転数を制御するもので、原液供給管(13)の流速は遅くなり、フロック間の重なりも少なく、正確な撮影ができる。さらに、脱水機(12)に供給するフロックそのものを撮影するので、安定したフロックの状態で解析面積を測定できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
凝集混和槽(5)の原液中に凝集剤を添加して懸濁物質のフロックを形成させ、その原液を脱水機(12)に供給する汚泥処理装置において、脱水機(12)に原液を供給する原液供給管(13)中のフロックの大きさを撮影し、輝度信号を電気信号に変換させ、電気信号からフロックの大きさを2値化させると共に、フロックの2値画像からのフロック1個当たりの平均面積を計算し、その平均解析面積とあらかじめ設定したフロックの基準面積を比較して適正値を計算し、フロックの形成状況に基づき比例設定値の凝集剤注入率を制御することを特徴とする凝集剤注入制御方法。
IPC (3件):
B01D21/30 ,  C02F11/14 ,  G01B11/28
FI (3件):
B01D21/30 A ,  C02F11/14 A ,  G01B11/28 Z
Fターム (14件):
2F065AA58 ,  2F065FF04 ,  2F065JJ03 ,  2F065NN20 ,  2F065QQ04 ,  2F065QQ21 ,  2F065QQ42 ,  2F065RR05 ,  4D059AA05 ,  4D059BE26 ,  4D059BE54 ,  4D059CB19 ,  4D059EA20 ,  4D059EB11
引用特許:
審査官引用 (17件)
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