特許
J-GLOBAL ID:200903096399480470

楽曲処理装置および楽曲処理用プログラム記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 吉義 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-077882
公開番号(公開出願番号):特開2001-265349
出願日: 2000年03月21日
公開日(公表日): 2001年09月28日
要約:
【要約】【課題】 抽象度の異なる音楽的な対象を自然に関係付け,人間の直観に沿いかつ汎用性のある類似検索や類似度判定を実現し,かつユーザの意図に沿った楽曲全体で一貫性のある楽曲自動生成を可能にする。【解決手段】 音楽に関する文献や楽譜,あるいは人間が明示的暗黙的に持っている音楽に関する情報や知識といった音楽的な対象を,演繹オブジェクト指向データベース技術を用いて表現し,特に音の高さや音の長さといった音そのものの性質,また,根音,型,テンションといった和音そのものの性質等をオブジェクト項の属性とする。これらによって表現された事例を事例ベース30に蓄積し,類似事例の検索では,オブジェクト項間の包摂関係を用いて対象間の相対的類似度を計算する。類似事例の検索結果から与えられたモチーフまたはテーマに沿った楽曲を生成する。
請求項(抜粋):
音楽的な対象をコンピュータによって処理する楽曲処理装置において,楽曲を入力する手段と,入力された楽曲に関する音楽的な対象を,・音名,オクターブ位置または音高を属性とする一つの音・n番目の和音という属性を持つ和音の列または和音を要素とするような線形リンク構造を属性とする和音の列・根音,型またはテンションを属性とする和音名・構造特徴音,和音名の並び,上位ケーデンスとの音程差を属性とする和音名の列・動作または時刻を属性とする多声の旋律,あるいは,・n番目の音もしくは和音という属性を持つ多声の旋律,または音もしくは和音もしくは多声の旋律を要素とするような線形リンク構造を属性とする多声の旋律の列の少なくともいずれか一つまたは複数のオブジェクト項として表現し記憶する手段と,前記オブジェクト項として表現された音楽的な対象について検索または編集に関する処理を行う処理手段とを備えることを特徴とする楽曲処理装置。
Fターム (7件):
5D378BB07 ,  5D378LA07 ,  5D378LA36 ,  5D378MM19 ,  5D378MM26 ,  5D378MM47 ,  5D378XX11
引用特許:
審査官引用 (4件)
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