特許
J-GLOBAL ID:200903096448521179

直動バルブ式自動変速機のフェールセーフシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-296119
公開番号(公開出願番号):特開2001-116134
出願日: 1999年10月19日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】 複数の摩擦要素を選択的に締結させて変速を行うに際し、これらの摩擦要素の作動油圧を個々の直動バルブで直接制御する直動バルブ式自動変速機に対して、変速過渡状態および定常状態からの所定時間内において生じる作動油圧の抜け遅れに伴うフェール状態の誤検知を防止する。【解決手段】 摩擦要素Aの作動油圧PAとして締結実圧P1が供給され、また、摩擦要素Bの作動油圧PBとして解放実圧P2が供給されることによって掛け換え変速が実行される際、定常状態Coから所定時間Δtが経過した後に、締結実圧P1および解放実圧P2と設定圧Pswとの関係でインターロック状態を判定する(フェール検知ロジック作動領域Fs)。このため、インターロック状態が誤判定される領域ΔFmではインターロック状態の判定を実行されない。
請求項(抜粋):
複数の摩擦要素を選択的に締結させて変速を行うに際し、該摩擦要素の作動液圧を個々の直動バルブで直接制御するようにした直動バルブ式自動変速機に対して、前記作動液圧に応動する圧力スイッチを個々に設け、該圧力スイッチそれぞれの状態の組み合わせから自動変速機のフェール状態を判定してフェール対策を行うようにしたフェールセーフシステムにおいて、少なくとも、変速中は、前記圧力スイッチによるフェール状態の判定を停止するようにしたことを特徴とする直動バルブ式自動変速機のフェールセーフシステム。
IPC (5件):
F16H 61/12 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:44 ,  F16H 59:68 ,  F16H 63:12
FI (5件):
F16H 61/12 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:44 ,  F16H 59:68 ,  F16H 63:12
Fターム (10件):
3J052AA20 ,  3J052CA07 ,  3J052DA06 ,  3J052FA01 ,  3J052FB31 ,  3J052GC13 ,  3J052GC23 ,  3J052GC46 ,  3J052GC73 ,  3J052KA01
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (5件)
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