特許
J-GLOBAL ID:200903096462743176

直交変調器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 伸介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-231960
公開番号(公開出願番号):特開平8-097873
出願日: 1994年09月28日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 位相調整及びオフセット調整を自動的に行える直交変調器の提供。【構成】 第1の周波数変換器5と第2の周波数変換器6の変換出力105,106より、論理部10において変調波の直交性並びにPch及びQchのオフセットの差を検出する。論理部10は、それら直交性のずれ並びにオフセット差に応じて、位相調整器9における移相量並びに第1のオフセット調整器3及び第2のオフセット調整器4の出力レベルを調整する負帰還信号10a,10b,10cを生成する。【効果】 負帰還による閉ループ制御により的確な位相調整、オフセット調整が可能となる。
請求項(抜粋):
Pchのデジタル信号をアナログ信号に変換する第1のデジタルアナログ変換器と、Qchのデジタル信号をアナログ信号に変換する第2のデジタルアナログ変換器と、前記第1のデジタルアナログ変換器の出力のレベル調整を行う第1のオフセット調整器と、前記第2のデジタルアナログ変換器の出力のレベル調整を行う第2のオフセット調整器と、第1及び第2の発振出力を持ち第1の発振出力と第2の発振出力との間に90度の位相差がある発振器と、前記第1のオフセット調整器の出力周波数と前記第1の発振出力の周波数との差を表す第1の周波数差信号を生成する第1の周波数変換器と、前記第2の発振出力の位相を調整する位相調整器と、前記位相調整器の出力の周波数と前記第2の発振出力の周波数との差を表す第2の周波数差信号を生成する第2の周波数変換器と、前記第1の周波数差信号と前記第2の周波数差信号とを合成し、合成信号を変調波として出力する合成器と、前記位相調整器における移相量並びに前記第1及び第2のオフセット調整器における出力レベル制御を行う論理部とを有する直交変調器において、前記論理部は、前記第1の周波数信号と前記第2の周波数信号との直交性並びにPch及びQchのオフセットの差を検出して、前記直交性が改善される方向に前記位相調整器における移相量を制御し、および前記オフセット差を解消する方向に前記第1のオフセット調整器及び第2のオフセット調整器の出力レベルを制御することを特徴とする直交変調器。
IPC (2件):
H04L 27/20 ,  H04J 11/00
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-275746
  • 特開平1-284044
  • 特開昭61-238144
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