特許
J-GLOBAL ID:200903096471305009

旋回式建設機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-103241
公開番号(公開出願番号):特開2000-291064
出願日: 1999年04月09日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】 上部旋回体のメインフレームにカット部を設け、輸送幅の制限を満たすと共に、外部からの異物侵入を防止できるようにする。【解決手段】 下部走行体1のトラックフレーム2上に設ける上部旋回体6を、中央部に位置して前,後方向に延びたメインフレーム7と、分割可能な左,右のベッドフレームとから構成する。メインフレーム7には旋回中心Oの周囲に旋回輪取付部7Bを設け、旋回輪取付部7Bには左,右のカット部20,20を設ける。各カット部20によってメインフレーム7の横幅寸法Wを外輪25の外径Dよりも小さくする。旋回輪22の外輪25上には各カット部20と対応する位置にそれぞれカバー37をボルト38等により取付け、各カバー37にはメインフレーム7の各カット部20との間をシールするシール部材を設ける。
請求項(抜粋):
下部走行体と、該下部走行体に旋回可能に搭載され中央のメインフレームに対して左,右のベッドフレーム側が分割可能となった上部旋回体とからなり、該上部旋回体のメインフレームと下部走行体との間には、前記下部走行体側に設けられ内周側に内歯歯車が形成された内輪と、該内輪に転動子を介して回転可能に設けられ前記メインフレームが着脱可能に取付けられる外輪と、前記メインフレームに設けられ前記内輪の内歯歯車に噛合するピニオンに対し旋回モータの回転を減速して伝える旋回用の減速機と、前記下部走行体側に設けられ前記ピニオンと内歯歯車との間に供給すべき潤滑油を貯えるグリースバスとを備えてなる旋回式建設機械において、前記メインフレームには左,右方向の横幅寸法を前記外輪の外径よりも小さくするため該外輪との取付部に左,右のカット部を設け、前記外輪には該左,右のカット部と対応する位置に異物侵入防止用のカバーを設ける構成としたことを特徴とする旋回式建設機械。
Fターム (1件):
2D015DA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 旋回式建設機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-126351   出願人:日立建機株式会社
審査官引用 (2件)
  • 建設機械の上部旋回体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-268213   出願人:日立建機株式会社
  • 旋回式建設機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-126351   出願人:日立建機株式会社

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