特許
J-GLOBAL ID:200903096489650013

切削粉取出し機能を備えた活管分岐用継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-313706
公開番号(公開出願番号):特開2001-132887
出願日: 1999年11月04日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【課題】 ホールソーによる元管の穿孔後に切削粉を簡単に取り出すことのできる活管分岐用継手を提供する。【解決手段】 元管1の軸方向一部に一対の第1,2分割継手4,5を抱合し、第2分割継手5の分岐管接続口13に分岐管2を接続する。第2分割継手5の穿孔操作口14にはホールソー26をセットする。かくして、ホールソー26を元管1の垂直中立面HCLより偏心した位置で回転させながら垂直中立面HCLに平行に下降させることにより、元管1の周壁一部に穿孔40を分岐管2に臨むよう形成する。穿孔により生じる切削粉42は第2分割継手5の内底部に配された切削粉受皿15に溜められ、この切削粉42は、穿孔後、垂直軸31の最下端部の雄ねじ33が切削粉受皿15内のナット18に螺合した状態でホールソー26が切削粉受皿15ごと引き上げられることにより、切削粉42を切削粉受皿15から取り出すことができる。
請求項(抜粋):
元管の円周一部に穿孔を形成するとともに該元管と分岐管とを前記穿孔を介して連通状に接続する活管分岐用継手であって、この活管分岐用継手が、元管の軸方向一部を抱合する一対の第1,2分割継手とこの第1,2分割継手同士を結合するボルト・ナットからなり、第1分割継手は元管の軸方向一部の円周一側部に当接する凹円弧状の元管当接面を有し、第2分割継手は、継手本体の水平方向一端に前記元管の円周他側部に気密状に当接する凹円弧状の元管当接口を、水平方向他端に分岐管接続口をそれぞれ有するとともに、継手本体の前記元管当接口と分岐管接続口間の中間部の上方壁に穿孔操作口を有しており、前記穿孔操作口には、元管の垂直中立面より偏心した位置で回転しながら垂直中立面に平行に下降することにより、元管の周壁一部に穿孔を分岐管に臨むよう形成するホールソーが着脱可能に取り付けられ、このホールソーは、下端に切削刃部を形成した円筒状本体部と、この円筒状本体部内に同心に垂下状に取り付けられた垂直軸とを有しており、前記第2分割継手の前記穿孔操作口の直下に対向する内底部に、切削粉受皿を配置しており、前記垂直軸の最下端部と前記切削粉受皿には、相互に垂直軸の下降動作により分離可能に結合される結合手段を備えていることを特徴とする切削粉取出し機能を備えた活管分岐用継手。
IPC (5件):
F16L 41/06 ,  B23B 41/08 ,  B23B 47/04 ,  F16L 41/02 ,  F16L 41/08
FI (5件):
F16L 41/06 ,  B23B 41/08 ,  B23B 47/04 ,  F16L 41/08 ,  F16L 41/02 Z
Fターム (10件):
3C036AA18 ,  3C036HH05 ,  3H019BA04 ,  3H019BA42 ,  3H019BB01 ,  3H019BB08 ,  3H019CB01 ,  3H019CB03 ,  3H019DA03 ,  3H019DA10
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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