特許
J-GLOBAL ID:200903096490660774

環境磁気雑音遮蔽装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡崎 豊野
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-025174
公開番号(公開出願番号):特開2005-217341
出願日: 2004年02月02日
公開日(公表日): 2005年08月11日
要約:
【課題】 コイル間干渉の影響により発振を起こすこと無く、高速かつ安定に動作する環境磁気雑音遮蔽装置と遮蔽を行いながら所定の印加磁界を発生する環境磁気雑音遮蔽磁界印加装置を提供すること。【手段】 コイル1iに単位電流を通流した場合に磁界検出部2jに発生する磁界を予め計算または実測によって求めて磁界強度係数αijとする時、コイル数m個、磁界検出部数n個では総数m×n個の磁界強度係数が得られる。この係数と磁気検出部の出力に基づいて各コイルに供給する電流を演算することにより実現する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
互いに近接した総数m個のコイル11、12、・・・、1i、・・・、1mと、予め定められた所定方向の磁束密度の時間変化を検出する総数n個の磁気検出部21、22、・・・、2j、・・・、2nと、前記m個のコイルの各々にコイル電流を供給する電流駆動部31、32、・・・、3i、・・・、3mと、前記コイル1iに単位電流を通流した場合に前記磁気検出部2jに発生する磁界強度を磁界強度係数αijと表記するとき前記各々のコイルを独立に単位電流で駆動した場合に前記各々の磁気検出部に発生する総数n×m個の前記磁界強度係数に基づいて前記n個の磁気検出部より供給される信号に対して所定の演算を施し前記各コイルに供給する電流値を演算する演算部4とにより構成され、前記m個のコイルが発生する磁界の相互作用を考慮して前記各々のコイルで取り囲まれた遮蔽空間内に対して環境磁気雑音と逆位相の磁界を発生することにより環境磁気雑音を均質に遮蔽することを特徴とする環境磁気雑音遮蔽装置。
IPC (3件):
H05K9/00 ,  A61B5/05 ,  G01R33/02
FI (3件):
H05K9/00 H ,  A61B5/05 A ,  G01R33/02 W
Fターム (9件):
2G017AB01 ,  2G017AB02 ,  2G017AC01 ,  4C027AA10 ,  4C027KK00 ,  5E321AA01 ,  5E321AA24 ,  5E321AA42 ,  5E321GG07
引用特許:
出願人引用 (4件)
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