特許
J-GLOBAL ID:200903096501531637

動力出力装置、およびそれを搭載したハイブリッド車両並びに電動発電機制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-358612
公開番号(公開出願番号):特開2000-184506
出願日: 1998年12月17日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】 第1の電動発電機(モータMG1)の目標回転数がゼロ付近の範囲を単に通過する場合には、インバータ回路の過熱防止制御を行なわないようにする。【解決手段】 制御ユニット190は、エンジン150の瞬時の回転数snetagとモータMG2の実回転数snmとから、モータMG1の瞬時の目標回転数を算出する(S302)。制御ユニット190は、エンジン150の将来の回転数snetagfとモータMG2の実回転数snmとから、モータMG1の将来の目標回転数を算出する(S304)。制御ユニット190は、モータMG1の瞬時の目標回転数と将来の目標回転数が何れも-RからRまでの範囲内にある場合には、インバータ回路の過熱防止制御を行う(S306,308)。モータMG1の瞬時の目標回転数と将来の目標回転数のうち、少なくとも一方が-RからRまでの範囲外にある場合には、過熱防止制御は行わない。
請求項(抜粋):
駆動軸に動力を出力する動力出力装置であって、第1ないし第3の軸を有し、前記第3の軸に前記駆動軸が結合されると共に、前記第1ないし第3の軸のうちいずれか2軸に対し動力が入出力されたときに、その入出力された動力に基づいて定まる動力を残余の1軸に対し入出力する3軸式動力入出力手段と、前記第1の軸にその回転軸が結合し、前記第1の軸に動力を出力することが可能な原動機と、前記第2の軸にその回転軸が結合し、前記第2の軸に対し動力を入出力することが可能な第1の電動発電機と、前記第3の軸または第1の軸にその回転軸が結合し、前記第3の軸または第1の軸に対し動力を入出力することが可能な第2の電動発電機と、前記原動機に対する要求パワーに基づいて前記第1の電動発電機の制御目標回転数を設定し、前記第1の電動発電機の回転数が前記制御目標回転数となるように、前記第1の電動発電機を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記原動機に対する要求パワーから前記第1の電動発電機の第1の目標回転数を導出すると共に、前記第1の電動発電機の回転数が前記第1の目標回転数に至るための直近の第2の目標回転数を順次導出する目標回転数導出部と、導出された前記第1及び第2の目標回転数が共にゼロを含む所定の回転数範囲内にある場合には、前記第1の電動発電機の制御目標回転数として特定の回転数を設定し、前記第1及び第2の目標回転数のうち、少なくとも一方が前記回転数範囲外にある場合には、前記第1の電動発電機の制御目標回転数として前記第2の目標回転数を設定する制御目標回転数設定部と、を少なくとも備える動力出力装置。
IPC (3件):
B60L 11/14 ,  B60K 6/00 ,  B60K 8/00
FI (2件):
B60L 11/14 ,  B60K 9/00 Z
Fターム (46件):
5H115PA01 ,  5H115PA12 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI24 ,  5H115PI29 ,  5H115PI30 ,  5H115PO02 ,  5H115PO06 ,  5H115PO09 ,  5H115PU10 ,  5H115PU11 ,  5H115PU24 ,  5H115PU25 ,  5H115PV09 ,  5H115PV23 ,  5H115QA01 ,  5H115QN03 ,  5H115QN05 ,  5H115QN06 ,  5H115QN21 ,  5H115QN22 ,  5H115QN23 ,  5H115QN27 ,  5H115RB22 ,  5H115RE02 ,  5H115RE05 ,  5H115RE06 ,  5H115RE07 ,  5H115RE12 ,  5H115RE13 ,  5H115SE04 ,  5H115SE05 ,  5H115TB01 ,  5H115TB10 ,  5H115TE02 ,  5H115TE03 ,  5H115TE08 ,  5H115TE09 ,  5H115TE10 ,  5H115TI02 ,  5H115TO21 ,  5H115TR05 ,  5H115TU12 ,  5H115TZ01
引用特許:
出願人引用 (6件)
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