特許
J-GLOBAL ID:200903096549166507

柱と梁の接合構造及びこれを備えた建築物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樽本 久幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-138766
公開番号(公開出願番号):特開2000-328650
出願日: 1999年05月19日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】 構造体を塑性化させることなく大地震の振動エネルギーを吸収することができ、また建築計画を制限することがなく、さらに施工性及びメンテナンス性の良好な柱と梁の接合構造を提供する。【解決手段】 H形鋼からなる梁(1)の上フランジ(3)端部を、柱(2)に対して塑性変形することなく角度変化を許容した状態で柱(2)に接合するとともに、梁(1)の下フランジ(20)端部を、摩擦ダンパー(40)を介して柱(2)に接合する。大地震の振動エネルギーが作用すると、摩擦ダンパー(40)が機能してこれを吸収し、梁(1)や柱(2)は弾性変形の範囲内に留まる。
請求項(抜粋):
梁端部の上下2箇所の接続部分のうちの一側を、柱に対して塑性変形することなく角度変化を許容した状態で前記柱に接合するとともに、梁端部の上下2箇所の接続部分のうちの他側を、摩擦ダンパーを介して前記柱に接合するようにしたことを特徴とする柱と梁の接合構造。
IPC (3件):
E04B 1/24 ,  E04B 1/58 506 ,  E04B 1/98
FI (3件):
E04B 1/24 L ,  E04B 1/58 506 S ,  E04B 1/98 H
Fターム (35件):
2E001DG01 ,  2E001EA06 ,  2E001FA01 ,  2E001FA02 ,  2E001GA12 ,  2E001HB03 ,  2E001LA06 ,  2E001LA11 ,  2E001LA18 ,  2E125AA04 ,  2E125AA14 ,  2E125AB01 ,  2E125AB16 ,  2E125AC15 ,  2E125AC16 ,  2E125AG03 ,  2E125AG04 ,  2E125AG12 ,  2E125AG14 ,  2E125AG23 ,  2E125AG41 ,  2E125AG57 ,  2E125BB02 ,  2E125BB22 ,  2E125BB36 ,  2E125BD01 ,  2E125BE05 ,  2E125BE08 ,  2E125BF08 ,  2E125CA05 ,  2E125CA13 ,  2E125CA14 ,  2E125CA72 ,  2E125EA06 ,  2E125EA17
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 鉄骨柱と鉄骨梁との接合方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-199321   出願人:株式会社大林組
  • 建築物の制振構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-178302   出願人:清水建設株式会社
  • 特開平2-285175
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審査官引用 (6件)
  • 鉄骨柱と鉄骨梁との接合方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-199321   出願人:株式会社大林組
  • 建築物の制振構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-178302   出願人:清水建設株式会社
  • 特開平2-285175
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