特許
J-GLOBAL ID:200903096572229265
誘導始動形同期回転電機の回転子
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-252466
公開番号(公開出願番号):特開2004-096850
出願日: 2002年08月30日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】永久磁石を最適な位置に配置することで、使用する永久磁石の総量を増加させることなく、効率、力率の良い誘導始動形同期回転電機を提供する。【解決手段】回転子鉄心内に両端が短絡され起動時に誘導電流が流れる誘導導体と、永久磁石とを有する誘導始動形同期回転電機の回転子において、該永久磁石は鉄心内に収め、かつ、軸方向に並べた単数もしくは複数枚で構成する。これを1組として、1組の永久磁石を2組で該誘導始動形同期回転電機の1極を構成し、回転子を軸断面で見た時に上記誘導導体に最も近い該永久磁石の1角を回転軸の中心として回転配置して、該2組の永久磁石相互が作り出す磁束を打ち消すような向きに傾けて配置する。また、2組の永久磁石を収める磁石用のスロットは、スロットに収まる永久磁石同士が接触しない様に、中間に突起と空隙を設けた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
鉄心内に両端が短絡された誘導導体と、永久磁石とを有する誘導始動形同期回転電機の回転子において、該永久磁石は該鉄心内に収められ、かつ、軸方向に並べた単数もしくは複数枚で構成し、これを1組とし、該1組の永久磁石を2組で該誘導始動形同期回転電機の1極を構成し、回転子を軸断面上、該誘導導体に最も近い永久磁石の1角を回転軸の中心として回転配置し、該2組の永久磁石相互が作り出す磁束を打ち消すような向きに傾けられていることを特徴とする誘導始動形同期回転電機の回転子。
IPC (2件):
FI (4件):
H02K1/27 501A
, H02K1/27 501K
, H02K1/27 501M
, H02K21/10
Fターム (13件):
5H621AA01
, 5H621GA04
, 5H621HH01
, 5H621HH10
, 5H622AA01
, 5H622CA02
, 5H622CA05
, 5H622CA07
, 5H622CA09
, 5H622CA10
, 5H622CB01
, 5H622CB05
, 5H622PP10
引用特許: