特許
J-GLOBAL ID:200903096574010147

外科手術用クリップ付与装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-271791
公開番号(公開出願番号):特開平10-118083
出願日: 1997年10月03日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 従来のクリップ付与装置の組立プロセスは、往々にして複雑であり、簡素化が要望されていた。【解決手段】 外科手術用クリップ付与装置10であって、ハンドル部12と;ハンドル部12から先端側に延在するボディ部20と;ボディ部20内に配置された外科手術用クリップと;離間・近接可能なジョー部24a、24bを備えるジョーアセンブリ18と;ジョーアセンブリ18に対してクリップを個別に前進させるクリップ押込器と;ハンドル部12の駆動に応じて長さ方向に移動可能とされたアクチュエータと;ジョー部24a、24bを近接配置に移動させ得るジョー閉塞部材と;を具備し、アクチュエータおよびジョー閉塞部材は、一体移動を引き起こし得るよう、インターロックを形成している。
請求項(抜粋):
人体組織に対して外科手術用クリップを付与するための装置であって、a)ハンドル部と;b)前記ハンドル部から先端側に延在するとともに、長さ方向軸を画成するボディ部と;c)前記ボディ部内に配置された複数の外科手術用クリップと;d)前記ボディ部の先端部近傍に取り付けられるとともに、離間配置と近接配置との間を移動可能とされた第1および第2ジョー部を備えるジョーアセンブリと;e)前記両ジョー部が離間配置にある場合に、前記ジョーアセンブリに対して外科手術用クリップを個別に先端側に前進させるよう構成されたクリップ押込器と;f)前記ボディ内に少なくとも一部が配置されるとともに、前記ハンドル部の駆動に応じて長さ方向に移動可能とされたアクチュエータと;g)前記第1および第2ジョー部を前記近接配置に移動させ得るよう前記第1および第2ジョー部の近傍に配置されたジョー閉塞部材と;を具備し、前記アクチュエータおよび前記ジョー閉塞部材は、前記アクチュエータの長さ方向移動の一部の時点において前記アクチュエータおよび前記ジョー閉塞部材の一体移動を引き起こし得るように、これらアクチュエータおよびジョー閉塞部材の間にインターロックを形成していることを特徴とする外科手術用クリップ付与装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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