特許
J-GLOBAL ID:200903096663819111

燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曽々木 太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-017920
公開番号(公開出願番号):特開2004-226051
出願日: 2003年01月27日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】ガスタービンエンジンの耐久性の悪化を防止しながら、公害物質の生成をより効果的に抑制する燃料噴射装置を提供する。【解決手段】パイロット燃料噴射部10とメイン燃料噴射部20とを備える燃料噴射装置Kであって、前記パイロット燃料噴射部10は、インナ燃料チャンバ形成体11と、該インナ燃料チャンバ形成体11を囲んで配設されるインナ油膜形成体12と、インナ空気流路13と、前記インナ油膜形成体12を囲んでインナ空気流路の外周を形成するインナウォール14とを有し、前記インナ燃料チャンバ形成体11のインナ燃料チャンバ11aから前記インナ油膜形成体12内面に噴射された燃料が、同インナ油膜形成体12内面上を油膜とされて下流側に送られてその下流側先端12aからフィルム状で放出され、このフィルム状で放出された燃料がインナ空気流路13の空気流により微粒化されて燃焼領域Rに送気されるものである。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
パイロット燃料噴射部とメイン燃料噴射部とを備える燃料噴射装置であって、 前記パイロット燃料噴射部は、インナ燃料チャンバ形成体と、該インナ燃料チャンバ形成体を囲んで配設されるインナ油膜形成体と、インナ空気流路と、前記インナ油膜形成体を囲んでインナ空気流路の外周を形成するインナウォールとを有し、 前記インナ燃料チャンバ形成体のインナ燃料チャンバから前記インナ油膜形成体内面に噴射された燃料が、同インナ油膜形成体内面上を油膜とされて下流側に送られてその下流側先端からフィルム状で放出され、このフィルム状で放出された燃料がインナ空気流路の空気流により微粒化されて燃焼領域に送気される ことを特徴とする燃料噴射装置。
IPC (3件):
F23R3/28 ,  F23R3/14 ,  F23R3/34
FI (3件):
F23R3/28 B ,  F23R3/14 ,  F23R3/34
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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