特許
J-GLOBAL ID:200903096673288661

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-022053
公開番号(公開出願番号):特開2003-223959
出願日: 2002年01月30日
公開日(公表日): 2003年08月08日
要約:
【要約】【課題】 復帰バネのヘタリを防止する。【解決手段】 スライダ30が復帰位置に保持された状態では、復帰バネ40の弾性復元力によりムービングプレート50は初期位置に移動している。この状態から雌側コネクタF(相手側コネクタ)が嵌合してムービングプレート50が嵌合位置へ移動するのに伴い、復帰バネ40に弾性復元力が蓄勢される。雌側コネクタFが正規嵌合してムービングプレート50が嵌合位置にある状態で、復帰位置におけるスライダ30の保持状態が解除されると、スライダ30が解放位置へ移動するのに伴い、復帰バネ40に蓄勢された弾力が解放される。よって、復帰バネ40にヘタリが生じることはない。
請求項(抜粋):
前方から相手側コネクタを嵌入させる嵌合凹部を有するハウジングと、前端のタブを前記嵌合凹部内で前方に突出させた状態で前記ハウジング内に設けられた雄端子金具と、前記タブを貫通させる位置決め孔を有し、前記嵌合凹部内において前記位置決め孔を前記タブの前端部に嵌合させることでそのタブを位置決めする初期位置と、この初期位置よりも後方であって前記位置決め孔を前記タブの基端部に嵌合させる嵌合位置との間で移動し得るように設けられたムービングプレートと、前記ムービングプレートを初期位置側へ付勢する復帰バネとを有し、前記相手側コネクタが嵌合する過程では、前記相手側コネクタが、前記復帰バネを弾性撓みさせつつ初期位置の前記ムービングプレートを嵌合位置へ押し動かし得るようになっているものにおいて、前記ムービングプレートが前記復帰バネの一端部に対し一体的に移動し得るように設けられ、前記復帰バネの他端部と一体となって、復帰位置とこの復帰位置よりも後方の解放位置との間で移動し得るスライダと、前記スライダの復帰位置への保持、及びその保持解除を可能とされた保持手段とを備えていることを特徴とするコネクタ。
IPC (3件):
H01R 13/64 ,  H01R 13/639 ,  H01R 13/641
FI (3件):
H01R 13/639 Z ,  H01R 13/64 Z ,  H01R 13/64 A
Fターム (10件):
5E021FA05 ,  5E021FA09 ,  5E021FB07 ,  5E021FC36 ,  5E021FC38 ,  5E021FC40 ,  5E021HA10 ,  5E021HC09 ,  5E021KA02 ,  5E021KA06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-269237   出願人:住友電装株式会社, 日産自動車株式会社
  • 電気コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-240188   出願人:日本エー・エム・ピー株式会社

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