特許
J-GLOBAL ID:200903096675828841
燃料噴射システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-137702
公開番号(公開出願番号):特開2005-320872
出願日: 2004年05月06日
公開日(公表日): 2005年11月17日
要約:
【課題】 インジェクタ等の部品精度を極限まで高めたとしても、燃料の粘度やセタン価が変化すると、噴射開始タイミング、噴射量、燃焼量等が変動し、ドラビリ性能や排気ガス性能が悪化してしまう。【解決手段】 標準状態推定手段が求めた目標熱発生率Aと、筒内圧センサの検出値から算出した実熱発生率Bとを比較し、立上り開始時期に時間差Δaがある場合は、時間差Δaを無くす方向に噴射開始タイミングTを補正し、ピーク差Δbがある場合は、ピーク差Δbを無くす方向に噴射量Qを補正し、傾斜角度差Δcがある場合は、傾斜角度差Δcを無くす方向にコモンレール圧Pを補正する。この補正によって、燃料の粘度やセタン価が標準に対して変化していても、車両走行状態に応じた最適な燃焼を実現することが可能になり、ドラビリ性能や排気ガス性能の悪化を防ぐことができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
内燃機関に燃料を噴射するインジェクタと、
このインジェクタから燃料の噴射を開始させる噴射開始タイミング、前記インジェクタから噴射される噴射量、前記インジェクタに供給される燃料の供給圧を制御する制御装置と、
前記内燃機関の筒内圧あるいは熱発生率を検出する筒内圧センサとを具備し、
前記制御装置は、
前記インジェクタから燃料を噴射した場合における筒内圧あるいは熱発生率の標準状態を求める標準状態推定手段と、
この標準状態推定手段が求めた標準状態と前記筒内圧センサによって検出した筒内圧あるいは熱発生率とに差がある場合、その差を無くす方向に噴射開始タイミング、噴射量、供給圧のうちの1または複数を補正する補正手段と、
を備えることを特徴とする燃料噴射システム。
IPC (3件):
F02D41/40
, F02D41/38
, F02D45/00
FI (4件):
F02D41/40 C
, F02D41/38 A
, F02D45/00 364K
, F02D45/00 368T
Fターム (37件):
3G301HA02
, 3G301JA03
, 3G301JA21
, 3G301LB06
, 3G301MA11
, 3G301MA18
, 3G301NA08
, 3G301NC02
, 3G301ND01
, 3G301NE17
, 3G301PB00
, 3G301PB01Z
, 3G301PB02A
, 3G301PB08A
, 3G301PC01A
, 3G301PE01Z
, 3G301PE08Z
, 3G301PF03Z
, 3G384AA03
, 3G384BA16
, 3G384BA18
, 3G384DA03
, 3G384DA14
, 3G384DA38
, 3G384EA01
, 3G384EB17
, 3G384ED07
, 3G384EE31
, 3G384FA06Z
, 3G384FA13Z
, 3G384FA15Z
, 3G384FA20Z
, 3G384FA21Z
, 3G384FA23Z
, 3G384FA28Z
, 3G384FA29
, 3G384FA56Z
引用特許:
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