特許
J-GLOBAL ID:200903096686812904

投写型画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-343680
公開番号(公開出願番号):特開2004-177654
出願日: 2002年11月27日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
【目的】棒状インテグレータ配設位置を投写レンズと全反射プリズムとの間でかつ投映光束の光路外とし、棒状インテグレータと投写レンズとを所定の位置関係とし、基板配置空間確保、DMD入射角、および光利用効率のよいリレー光学系配置という条件を満足する薄型でコンパクトな投写型画像表示装置を得る。【構成】ハイブリッドインテグレータ15から出射された光束密度均一な照明光束は、リレー光学系18a、18b、および反射ミラー19a、19bを介し、全反射プリズム21で全反射されてDMD22に照射される。DMD22で光変調され投映光束となる反射光束は、プリズム21を透過して投写レンズ24により投写される。インテグレータ15の配設位置は、投写レンズ24とプリズム21との間かつ投映光束の光路外で、インテグレータ15の光軸と投写レンズ24の光軸とは異なる平行平面内に存在し、かつこの平行平面に投射した場合にほぼ直交する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
画像の各画素と対応するように微小な光反射方向可変ミラー素子が一平面内で規則的に配列され、入力される映像信号に応じて前記各ミラー素子が回転角の互いに異なる二つの状態間で切り替わることにより照明光束を第1と第2の方向のうちいずれか一方向に択一的に反射して前記照明光束の変調を行うデジタル・マイクロミラー・デバイスと、 リフレクタにより前方に反射された光源からの光束が収束される位置近傍に光束入射端を有し、前記光源からの光束の光束密度均一化を図る棒状インテグレータを備え、前記デジタル・マイクロミラー・デバイスに対して前記照明光束を出射する照明光学系と、 前記デジタル・マイクロミラー・デバイスにより変調された前記照明光束を所定の投映面上に投写する投写レンズと、 前記照明光束を前記デジタル・マイクロミラー・デバイスに入射させるとともに、該デジタル・マイクロミラー・デバイスにより変調され前記第1の方向に出射された前記照明光束を前記投写レンズに導く光束分離手段とを備えた投写型画像表示装置において、 前記棒状インテグレータから前記デジタル・マイクロミラー・デバイスに至る光路中に、前記棒状インテグレータの光軸と前記投写レンズの光軸とがねじれの位置関係となるように前記照明光束を偏向させる光路偏向手段を備え、 前記棒状インテグレータが、前記投写レンズと前記光束分離手段との間で、かつ前記デジタル・マイクロミラー・デバイスにより変調され前記投写レンズへ向かう前記照明光束の光路外となる位置に、配置されていることを特徴とする投写型画像表示装置。
IPC (4件):
G02B27/18 ,  G02B19/00 ,  G02B26/08 ,  G03B21/00
FI (4件):
G02B27/18 Z ,  G02B19/00 ,  G02B26/08 E ,  G03B21/00 F
Fターム (16件):
2H041AA05 ,  2H041AA11 ,  2H041AB14 ,  2H041AZ00 ,  2H052BA02 ,  2H052BA03 ,  2H052BA07 ,  2H052BA14 ,  2K103AA01 ,  2K103AA07 ,  2K103AA14 ,  2K103AA16 ,  2K103BA09 ,  2K103BC14 ,  2K103BC26 ,  2K103CA12
引用特許:
審査官引用 (4件)
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