特許
J-GLOBAL ID:200903096690781410

エンジンの燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-192005
公開番号(公開出願番号):特開2000-027686
出願日: 1998年07月07日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】燃料噴射タイミングの基準となる噴射基準信号を確実に認識して、気筒判別の完了前に全気筒同時噴射を行わせ、以て、始動の早期化を図る。【解決手段】噴射基準となるBTDCα°,点火基準となるBTDCβ°,気筒判別タイミングのBTDCγ°(α<β<γ)でそれぞれに基準信号を出力するクランク角センサを備える一方、BTDCα°とBTDCγ°との間で気筒判別信号を出力するカムセンサを備えたシステムにおいて、始動時に、クランク角センサから基準信号が出力された直後に気筒判別信号が発生したときに、直前の基準信号を噴射基準となるBTDCα°の基準信号であると認識し、該基準信号に基づき全気筒同時噴射の実行タイミングを制御する。
請求項(抜粋):
各気筒の吸気系にそれぞれ燃料噴射弁を備えたエンジンの燃料噴射制御装置であって、クランク軸に設けられ、燃料噴射タイミングの基準となるピストン位置を含む複数のピストン位置毎に基準信号を出力する基準信号出力手段と、カム軸に設けられ、前記基準信号出力手段から前記燃料噴射タイミングの基準となるピストン位置で出力される基準信号と次の基準信号との間で、気筒判別信号を出力する気筒判別信号出力手段と、該気筒判別信号出力手段から気筒判別信号が出力されたときに、直前に前記基準信号出力手段から出力された基準信号を、前記燃料噴射タイミングの基準となる基準信号として検出する噴射基準信号検出手段と、該噴射基準信号検出手段で検出された前記燃料噴射タイミングの基準となる基準信号に基づいて燃料噴射タイミングを設定する噴射タイミング設定手段と、を含んで構成されたことを特徴とするエンジンの燃料噴射制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/06 335 ,  F02D 41/34 ,  F02D 45/00 362 ,  F02D 45/00
FI (4件):
F02D 41/06 335 S ,  F02D 41/34 G ,  F02D 45/00 362 C ,  F02D 45/00 362 E
Fターム (32件):
3G084AA03 ,  3G084BA15 ,  3G084CA01 ,  3G084DA09 ,  3G084DA28 ,  3G084EA11 ,  3G084EB02 ,  3G084EB24 ,  3G084EC02 ,  3G084EC03 ,  3G084FA00 ,  3G084FA36 ,  3G084FA38 ,  3G084FA39 ,  3G301HA01 ,  3G301HA06 ,  3G301JA03 ,  3G301JA23 ,  3G301KA01 ,  3G301LB02 ,  3G301MA04 ,  3G301MA11 ,  3G301MA18 ,  3G301MA19 ,  3G301NA06 ,  3G301NC08 ,  3G301NE23 ,  3G301PE03Z ,  3G301PE04Z ,  3G301PE05Z ,  3G301PE10Z ,  3G301PF16Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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